失恋した友達の慰め方|寄り添う言葉
まずは、友達に寄り添う慰め方の場合です。友達に寄り添いたい時は、どんな言葉をかけることができるでしょうか。
「辛かったよね」
友達の辛さを軽くしたい、思いを共有したいという場合は「辛かったよね」と言葉をかけてあげてください。友達はあなたに気持ちを分かってもらえていると感じて、スッと気持ちが軽くなるはずです。
また、自分に置き換えてこの言葉をかけるのも良いですね。「自分だったら○○みたいに耐えられない、すごいよ」と、友達の辛さをくみ取ってあげるようにすると気持ちが楽になるはずです。
「よく頑張ったね」
失恋するまでの間の苦労をも知っている場合は「よく頑張ったね」という言葉が良いでしょう。この言葉には「頑張ってきた姿を知ってるよ」「やれるだけのことやったよ」といった意味も込められているため、こう言われて気持ちが楽になり涙する人もいるはずです。
また、別れを受け入れざるを得ない理由があった場合にも使える言葉でしょう。「よく受け入れてあげたね」「どんな人でもできることじゃないよ」という意味に捉えられるため、自身の努力や覚悟が無駄じゃなかったと思えるはずです。
「本当は○○したかったんだよね?」
友達から「こんなはずじゃなかった」とか「分かってくれると思ったのに」など、失恋への後悔が見られる場合は、友達がしたかったことを代弁するような言葉を口にすると良いでしょう。
例えば、「本当は引きとめたかったんだよね?」「本当はずっと我慢してたんだよね?」といった言葉です。このように友達の本質を突く言葉をかければ、友達は報われた気持ちになるでしょう。
本来友達が求めていたことを具体的かつ的を得て言葉にされた時、きっと友達は「気付いてくれた」という満足感を手にするはず。そのためには、友達の話をじっくり聞いてどうしたかったのかを明確にする必要があります。
「何か自分にできることない?」
心の中では「一緒にいて欲しい」「話を聞いて欲しい」と思っていても、あなたに迷惑がかかることを恐れて口にしない人もいます。このように、失恋について多く語らない友達に対しては、「何か自分にできることない?」と、相手の気持ちを引き出してあげる事が大切です。
つまり、失恋したことへの思いや出来事を友達が言いやすくなるようきっかけを作る方法ですね。このような慰め方であれば、友達が望む形で励ますことができます。
そして、友達が素直な思いを伝えてくれたらできる限り応えてあげましょう。そうしたあなたの行動から、友達は「自分は一人じゃない」と思えるはずです。
「どんな姿も受け入れるよ」
友達の中には、「こんな自分見せたら引かれるかな」「迷惑になったら嫌だな」と思って、あなたに明るく振る舞う人もいるでしょう。そんな人は、傷を負っているだけでなく無理している状態と言えます。
本当は泣いたり怒ったりしたいかもしれません。だとしたら「素直な姿を見せていい」ということを伝えることが慰めになるのではないでしょうか。
友達が自分の中に思いを溜め込んでいるように見える時、あるいは必死で明るく接しようと無理しているような時は、「どんな姿も受け入れるよ」と言うだけで救われた気持ちになるはずです。
そして友達が素直な姿を見せてくれた時は、抱きしめながら「無理してたんだね」と受け入れてあげてください。ようやく自分の思いを吐き出せた友達は、あなたに甘えられるようになるはずです。
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