大人になるとは|身の回りの変化《恋愛編①》
依存し合うことがなくなる
中学生や高校生の恋愛を思い出してみてください。恋愛に夢中になりすぎて、相手に依存してしまい、学業も友達付き合いも疎かになってしまっている子がいませんでしたか?精神面で未熟だと、相手に依存しやすくなってしまうので、子供だと無理もない話なのでしょう。
また、時間の問題もあります。時間のほどんどを恋愛に充てられる子供時代とは違い、大人には恋愛に充てられる時間に限りがあります。相手に依存するような余裕がない分、お互いの時間も取りやすいと言えるでしょう。
精神的に自立をしている大人であれば、相手に依存することなく対等な関係を築いていけるのです。
将来を見据えて交際する
恋愛に没頭しすぎて、今だけしか見られないようでは大人の恋愛とは言えません。大人の恋愛の先には結婚というものがあり、恋愛をする時も、常に「この人と将来結婚する可能性はあるのか」「一緒に生活していける人か」ということを考えるものです。
将来のことも考えず、ただ今だけ楽しければ良いという恋愛をしているようでは、大人になるとは言えないのですね。将来を見据えて交際するということは、この恋愛に責任を持っているということにもなります。
結果的に結婚するかどうかということではなく、将来のことを考えて交際するということは、精神面でも大人にならなければできないことなのでしょう。
思っていることを言える
相手に好かれたいばかりでは、思っていることはなかなか言えません。しかし、自分の気持ちを正直に言えない恋愛は、健全な恋愛とは言い難いと言えるでしょう。大人の恋愛は、思っていることを言い、本当に自分をさらけ出すことです。
相手に気を使いすぎているようでは、将来を見据えた交際はできません。また、自立心を持っている大人だったら、自分の意見をしっかりと相手に伝えることができるはずです。
自分の意見をまったく言えない、相手の機嫌をうかがってしまう、このような恋愛をしている人は、大人になることができているとは言えません。今一度相手との距離感や関係性を見直してみてください。
弱い部分を見せることができる
特に男性は、女性に弱い部分を見せたくないものです。しかし、人間は誰しも強いわけではありませんし、いつでも調子が良いわけではありません。将来を見据えて真剣に交際する大人の恋愛ならば、相手に弱い部分を見せることもできるはずです。
弱い部分を見たパートナーが、その後どのような行動を取るかを見ることもできるでしょう。思いやり、力になろうと努力しているなら、将来を見据えて恋愛ができる相手だと判断できますし、逆にそうでないなら、あなたのパートナーとしてはふさわしくないのかもしれません。
大人になるにつれ、人に弱い部分を見せにくくなるものですが、弱い部分を見せても良いと感じる相手を選んで、気持ちに正直に生きるようにしてください。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!