Facebookの子供自慢をうざいと感じる理由
羨ましいから
金銭的に余裕があり、子供も健やかに育ち、楽しそうな人生を送っている人を見ると、羨ましくなる人もいるでしょう。自分にないものをたくさん持っている人を見て、「それに引き換え自分は…」と嫌な気持ちになってしまうのですね。
すると、次第に人をねたんでいる自分のことも嫌になり、どんどん気持ちが落ち込んでしまいます。そして、Facebook上に子供自慢が投稿されるたび、うざいと感じるようになるのです。
興味がないから
ネット検索する時は、キーワードを打ち込んで、自分が知りたい情報を探しますよね。一方でFacebookは、勝手に通知が来たりしますので、要らない情報や興味のない情報でも一方的に受け取ってしまうのです。
それが友人の投稿だった場合、完全にスルーして見ないのも感じが悪いからととりあえず見るものの、内容が子供自慢だと「見なければ良かった」と思うこともあるでしょう。
興味がない情報を一方的にどんどん投稿されると、見ている側もしんどくなり、そのうちうざいと感じるようになってしまうのです。
子供が可哀そうだから
Facebookで子供自慢をしている人はたくさんいますが、決して子供が「自分をFacebookに載せてほしい」と言っているわけではないでしょう。親がFacebookを利用して、勝手に子供の写真や情報を載せていることがほとんどです。
これでは、子供は利用されているだけで、見ている側としては「子供の意思とは関係なく、子供の情報を頻繫に載せるなんて」と可哀そうに感じてしまうでしょう。いくら誇らしい内容だったとしても、子供は自慢してほしいとは思っていないはずです。
自分の情報を勝手に載せられ、挙句の果てに見ている人にうざいと思われてしまうのですから、子供にとっては災難だと言えるでしょう。
当てつけられている気分になるから
Facebookの子供自慢は、見ている側が「私の子供は優秀なの」「他の子とは違う」と言われているような気分になるものです。また「あなたの子供は優秀ではない」と言われている気分にもなるでしょう。
今の自分の人生に納得していても、自分の子供に誇りを持っていても、Facebookで当てつけられたと感じてしまえば、自尊心が傷つきます。
この心理が働いてしまう人は、もうFacebookをしない方が良いのかもしれません。Facebookを楽しめているかどうか、もう一度考えてみましょう。