友情結婚が成功するケース
次は実際に友情結婚に成功したケースをご紹介します。どんなにパートナーと信頼し合っていても、すべてがうまくいくとは限りません。「こんなはずではなかった」と後悔する前に、パートナーとよく話し合うことが必要です。
ではどんな友情結婚が成功するのでしょうか。
お互いの「友情結婚」への価値観が一緒
まず一番大事なのは、お互いの価値観が同じであること。友情結婚をするにあたって、事前にルールを細かく決めておく必要があります。例えば、金銭面。生活費はどうするか、貯金はどうするか、子供はどうするか、お互いの親族との付き合い方や交際期間をきちんと経て結婚するのかといったことなどです。
「そんなこと、決めなくても常識だろう」というようなことでも、その常識は自分の中だけのことという場合もあります。あとからトラブルになるより、結婚する前にきちんと決めておきましょう。そして、「婚前契約書」を作成し、決めたことに法的効果を持たせると、トラブルを回避することができます。
面倒がらずに相談や行動することで、お互いの価値観も一緒になりやすく、結婚も成功する率が高くなるでしょう。
互いに恋愛感情が一切ない
友情結婚の場合、お互いに恋愛感情がないことが前提となります。結婚して、一緒に住んでいても寝室は別であったり、生活リズムが違う場合もあります。そうすることで、結婚前のリズムを崩さずに生活ができるという利点もあります。
もちろん、結婚に際してルールをしっかり決めるので、そのルールの範囲内での生活リズムにはなります。
友情結婚を成功させるには、お互いに「この人には恋愛感情はない」という点でブレない必要があるでしょう。
恋人を作ることを容認できる
友情結婚の場合、お互い別に恋人がいることも多いのですが、この恋人の存在を否定しない、容認できると成功する率があがります。ここが恋愛結婚とは違う部分ですが、友情結婚はお互いに利害の一致することが前提となるため、恋人がいる、または作ることに肯定的だとうまく結婚生活が送れるのでしょう。
そのためにも、「婚前契約書」の中に恋人を作ることへの容認を記載しておくといいかもしれません。しかし、容認する範囲には気を付けた方がいいことがあります。
それは恋人とどこで会うかです。自分たちの家に相手を自由に出入りさせてしまうと、お互いの生活リズムが崩れる可能性もあります。恋人とは外で会うと決めているカップルが多いようです。
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