失恋した人に言葉をかける際の注意点
元彼の悪口はNG
励ますつもりで相手の元彼のことを悪く言うのは、逆に相手を傷つけるのでやめましょう。誰だって好きな人をけなされれば、嫌な気持ちになるだけでなく、怒りがこみ上げるものです。別れたとはいえ、彼女の中にはまだ好きという気持ちがあるかもしれません。
それなのに好きな人の悪口を言ってしまえば、たちまち喧嘩に発展するでしょう。自分は励ましているつもりでも、相手には悪口にしか聞こえません。自分ではなく元彼の悪口だと分かっていても、自分が悪く言われているような気分になります。
失恋した本人が元彼の悪口を言っていても、それに同調して悪口に乗っからないよう注意しましょう。
交際自体を否定する言葉は避ける
「だから言ったのに」「うまくいくなんて思ってなかった」など、交際自体を否定するような言葉もやめましょう。自分のしてきたことを否定されたような気持ちになるため、励まされているとは思えません。
励まされるどころか、付き合っていたことを責められているような気持ちになるので、さらに失恋の傷は深くなるでしょう。慰めるつもりで口にした言葉が、相手を傷つける原因になることもあるのだとよく理解して、かける言葉を決めましょう。
特に失恋後というナーバスな時期は、相手は言葉の一つ一つに敏感になっているので注意しましょう。
上から目線で励まさない
失恋した相手に言葉をかけるときは、上から目線で励まさないよう気をつけることも大切です。いろいろ思うところがあるかもしれませんが、「もっと○○していれば」「○○した方が良かった」などの言葉は、相手には上から目線に聞こえます。
失恋の相談をしているのに、これでは相手はお説教されているかのような気分になるでしょう。友情にヒビが入る恐れもあるので、言葉をかけるときには、相手と目線を合わせて話すことが大切です。そもそもアドバイスは上から目線の意見に聞こえやすいので、言葉選びが重要になります。
失恋を喜ばない
「似合わないから別れた方が良かったよ」など、失恋したことを喜ぶような言葉もやめましょう。「自分達の交際はもともと祝福されていなかったのか…」と思われてしまうので、励ましのつもりで口にしたとしても、そのように受け取ってはもらえません。
このようなことを言うと、相手の傷を深くえぐるだけでなく、自分への信頼を失うことにもなります。誰だって、自分の失恋を喜ぶような相手とは仲良くしたくないですよね。そのため、「別れた方が良かった」など、失恋を期待していたかのような言葉は避けた方が良いです。失恋した人に言葉をかけるなら、相手の気持ちに寄り添った言葉を選びましょう。
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