おちょぼ口な人の特徴と印象｜小さい口におすすめのメイク方法も紹介

口の形を言い表すのに、しばしば使われる表現が「おちょぼ口」です。単に小さい口だと言われているだけのような気もしますが、あまり褒められている感じがしないと思う人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、おちょぼ口とはどういう口なのかを徹底検証します。

「おちょぼ口」とは小さくすぼめた口のこと

辞書で「おちょぼ口」の意味を調べると、「小さくかわいい口、小さくつぼめた口つき」とあります。この2つの意味を知ると、何となく違和感がわいてくるのではないでしょうか。

それというのも、「小さくかわいい口」という意味では、見た目をそのまま表現していることになり、小さいがゆえにかわいい口という印象を受けます。

一方の「小さくすぼめた口つき」からは、意図的にそうしているという印象を受けませんか。本当はそうではないのに、口を小さくすぼめて「小さくてかわいい口」を演出している様子を連想しますよね。

どちらに当てはまるのかは、実際にその口元を見ないと何とも言えず、「おちょぼ口」はかなり抽象的な言い回しと言えるかもしれません。

「おちょぼ口」と言われた人はどう感じてる？

おちょぼ口という言葉は、小さくてかわいい口というよりは、小さくすぼめた口という理解で広まっているのではないでしょうか。確かに口が小さい人におちょぼ口ということもありますが、2つの意味合いがあるとなれば、言われた側はどちらの意味で言っているんだろうと気になりますよね。

もともと小さくすぼまった形をした口の人もいて、そうした人に「あなたはおちょぼ口ですね」と言えば、「小さくすぼまった口ですね」と言ったも同然。一般的にはすぼまった形は珍しいので、その人がコンプレックスに感じている可能性は非常に高いでしょう。

そうなると、「おちょぼ口」という言葉がその人の心にぐさりと突き刺さることになり、とても褒め言葉とは言えそうにありません。

おちょぼ口の人は、実は羨ましがられている

コンプレックスを感じていると、かわいい口だという意味で「おちょぼ口」と言われたとしても、悪い方に捉えがち。素直に褒め言葉として受け取れないという経験は、おちょぼ口の人に多いのではないでしょうか。

当人には褒め言葉とは受け取れない「おちょぼ口」ですが、実は男性はもちろん、女性からも羨ましがられる口です。男性にとっては小さいというだけでかわいく見えるでしょうし、大きな口の女性なら、小さな口が女の子らしく見えて羨ましくなるでしょう。

周りからはチャームポイントに見えているところが、当人にとってはコンプレックスになっているということはよくありますよね。好感を持たれ、羨ましがられていると知ったら、少しは感じ方が変わってくるでしょう。