片思いを諦めることができない理由
まずは、片思いを諦めることができない理由についてご紹介します。
恋をすると脳内で麻薬物質が分泌される
恋をすると、その人のことを考えるだけでドキドキして幸福感を感じますよね。そんな体の変化は気持ちの問題だけではなく、脳内でアドレナリンやドーパミンなどの化学物質が分泌されていることが原因なのです。
心拍数を上昇させるアドレナリン・幸福感を生むドーパミンが分泌されることで脳が興奮状態になり、まさに麻薬のような効果を発揮します。そんな状態を一度体感してしまうと、無意識のうちにその快感や幸福感を求めてしまうため、なかなか片思いを諦めることができなくなってしまうのです。
何度も好きな人のことを考えてしまう
片思いをしていると、四六時中好きな人のことを考えてしまう人も多いでしょう。「恋は盲目」とはよく言ったもので、人間は一度恋愛モードになってしまうと他のことに頭が回らなくなり、盲目的に好きな人のことを考えてしまう傾向があります。
そのため、何をしていても好きな人のことがちらつき、「諦めよう」と決意してもなかなか吹っ切ることができなくなってしまうのです。
また、恋をするとぼーっとしたり、食事が喉を通らなくなることもあるでしょう。それは脳内で分泌されているホルモンの影響なので、自分ではどうしようもないことといえます。
片思いが報われなくても、可能性を信じてしまう
たとえ報われない片思いでもなかなか諦めることができないのは、心のどこかで「両想いになれる」という可能性を信じていることが原因かもしれません。
物理的にどうしようもないことや、不可能と分かっていることに対しては諦めがつくにも関わらず、片思いに対しては諦めがつかないという人もいるでしょう。それは、人の心は移り行く可能性があることを知っているからです。
そんなわずかな可能性を信じて、片思いを続けてしまっていることが考えられます。
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