読書好きな人をどう思う?男女の意見集
落ち着いてそう
「読書家の人って、落ち着いてそうなイメージがあります。本を読んでいる姿そのものが落ち着いて見えるから。スマホを触っている人と読書している人が並んでいると、落ち着いてそうと感じるのはやっぱり読書している人ですね」(27歳/男性/会社員)
男女を問わず、読書をしている人からは落ち着いた雰囲気が感じられるもの。かつては通勤通学の時間帯に、電車やバスの中で読書をする人の姿がよく見られたものですが、今はほとんどの人がスマホを見ていますよね。
そんなスマホの人たちの中では、読書をしている人は逆に目立ちます。これが、本を読んでいる人に落ち着いてそうというイメージを抱かせる理由なのかもしれませんね。
語彙力が豊富
「読書家の友人と話をしていると、とにかく語彙力が豊富で驚きます。四字熟語からことわざまでいろいろ飛び出してくるんですよ。言葉を知っているだけでなくて、意味もちゃんと理解してて、聞いたら分かりやすく教えてくれる。話していて楽しいです」(22歳/女性/大学生)
読書好きな人はたくさんの本を読んでいるため、必然的に語彙力が鍛えられます。そのため、会話の中に四字熟語やことわざがしばしば登場するのが特徴。これらは言葉の意味を知らないと用いられない語彙ですので、意味もちゃんと理解しています。こんな友人と一緒だと、話をすること自体が非常に勉強になりますね。
話がわかりやすい
「読書好きな人って、話がわかりやすいんですよね。要点をきちんと押さえて端的に話すし、だらだら話さずに、話の内容ごとに話してくれるので、『ここまではわかった』となりやすい。おまけに時系列もしっかりしているから話が後戻りせず、すんなり理解できます」(27歳/男性/経理職)
仕事をするうえで説明を要する場合、読書好きな人の説明がわかりやすいと感じる人は多くいます。そもそも本というものは、ある程度内容をまとめた上で、チャプターを区切らないことには書けません。いわゆる起承転結と呼ばれる、話の順番が不可欠です。
読書好きな人は無意識のうちに起承転結に則って話すため、結果的に話がわかりやすいとなるのでしょう。
一人でいるのが平気そう
「友達は鞄の中にいつも本を入れている人。だから一人でいる時はたいてい本を読んでいます。その姿がとても楽しそうだから、一人でいるのがいいのかなと思ってしまう。私は一人だと何もできないので、一人でいるのが平気そうな彼女はすごいと感じます」(19歳/女性/大学生)
読書好きな人に対して、多くの男女が『一人でいるのが平気そうな人に見える』と感じているのではないでしょうか。最近は一人でスマホをいじる人が増えましたが、二人でいるのにそれぞれがスマホに熱中している姿も多く見かけますよね。
その点、読書好きな人はほとんどが一人で過ごしています。一人で行動できない人の目には、素敵に映るのでしょう。
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