読書好きな人とそうじゃない人の違いは?
知識量
読書好きな人とそうでない人の最大の違いは、何といっても知識量です。現実の世界で知ることができる知識は、どうしても限られてきます。それに対し、本の中にはさまざまな情報が詰め込まれていますので、知識が詰まった宝箱のようなもの。
となれば、年間に100冊は軽く読破する読書家と、まったく本を読まない人の間で生まれる知識の差はかなり大きくなるはず。これが200冊、300冊を超える読書家となると、本を読まない人との間で、知識量に大きな開きが出るのは明らかです。
会話の内容
読書好きな人は本から多くの知識を収集するため、話題が豊富です。また、単に話題が豊富なだけでなく、会話の内容も多岐にわたります。
本をまったく読まず、テレビやネットで娯楽関係の動画を好んで見ている人は、特定のジャンルの会話の内容は得意でしょう。面白おかしく話せる人もいるかもしれませんね。
けれど、会話では政治や経済、あるいは医療など、さまざまな話題が登場します。本を読まないと、特定のものについては詳しいけれど、他はさっぱりといったことになりがちです。その点、本から膨大な知識を得ている読書好きな人は、さまざまな内容の会話についていくことができます。
想像力の豊かさ
俳優さんたちは、お芝居をするための台本を受け取ったときにしばしば「行間を読む」という言い方をすることがあります。台本に「怒る」とだけしか書いていない場合、どのように怒るとしっくりくるか考えるという意味です。
こうした行動は、読書家にも当てはまります。本を読み進めながら、想像力を働かせるのです。そのため、読書好きには本を読みながら、頭の中でその光景を思い浮かべている人が少なくありません。
本を読まない人にとって、文字から光景を思い浮かべるのは難しいもの。知っていることなら別ですが、そうでない場合はまったく思いつかないかもしれません。想像力の豊かさは、読書家とそうでない人の間で大きく開く要素です。
理解力の早さ
何かを説明するには言葉を用いる必要がありますが、読書好きな人は語彙力が豊富なため、言葉から意味を理解します。また、知識量が豊富なため、話し始めてすぐに、話の行きつく先が大体わかるのも特徴です。
いわゆる『一を聞いて十を知る』ことができ、少し聞いただけでたちまち理解してしまいます。説明してくれる人に対し「つまり、こういうことですか?」と要点をズバリと言い当て、「そうそう」と説明が終わることも珍しくありません。
一方、本を読まない人は語彙力がないため、言葉の意味から推測することができず、知識がないために、話の内容を想像するのも難しいでしょう。そのため、理解力の違いに雲泥の差が生じます。
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