女性恐怖症の症状や原因など徹底リサーチ！克服する方法はあるの？ (2/7)

女性恐怖症になってしまう原因とは？

ではさっそく、なぜ女性恐怖症になってしまうのか、その原因を探っていきましょう。原因が分かれば、すんなり改善できる可能性もありますよ。

浮気された事がトラウマになっている

ある日を境に女性恐怖症になってしまったのであれば、それはトラウマが原因と言えるのではないでしょうか。例えば、過去に付き合っていた彼女に浮気をされ、酷く傷付いた場合などがこれに当てはまります。

女性恐怖症になってしまうのは、どれも精神的や心理的な理由が関係しているものです。この中でも、トラウマが原因となる女性恐怖症は、なかなか克服が難しいかもしれません。なぜなら、女性に対するマイナスイメージがありすぎるからです。

人はプラスな出来事よりもマイナスな出来事を記憶しやすい生き物ですよね。だからこそ、トラウマからくる女性恐怖症は、少しやっかいと言えます。

女性とあまり関わってこなかったから

生きていく中で女性との関わりが少なければ少ないほど、女性恐怖症になりやすいとも言えます。女性との関わり合いが少なかったからこそ女性の扱いが解らず、苦手意識をもってしまうのです。誰でも不慣れなものに対しては、苦手意識を持ちやすいため、仕方ないと言えるでしょう。

特に男子校に通っていた人や、男性ばかりの職場に務めている人、また、家族内で女性は母親のみという場合は、このような女性恐怖症になりやすいと言えます。

厳しい母親に育てられた事によるもの

何かと厳しすぎる母親にしつけられた事も、女性恐怖症になってしまう原因のひとつ。勉強、あいさつ、食事の仕方など、多方面において行き過ぎたしつけになっていた場合、拠り所であるはずの「母性」に嫌悪感を抱いてしまうためです。

母親は時に厳しさも見せるものですが、本来は優しくあたたかな存在というイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。だからこそ余計に、自分の母親＝世の女性像に対してのギャップを感じてしまい、自然と女性恐怖症になると言えます。

異性そのものが未知すぎて怖い

自分とは違う人に対し苦手意識を持つ事ってありますよね。女性恐怖症の人は、こういった理論から異性である「女性」に対し、恐怖心を抱いてしまう場合があります。

まず、男性と女性では見た目が異なります。男性は視覚的な情報収集率が高いため、自分とは違う体つきの女性に対し、「異性」という認識を持ちやすいのです。こういった部分を意識しすぎるあまり、女性を未知のものと捉えてしまい、女性恐怖症になってしまうのでしょう。