自己承認欲求が弱い人はどんな人?
自己承認欲求が弱いのはどんな人なのか、そしてその理由は何なのか。早速注目していきましょう。
他人に興味がない
他人に興味がないからこそ、自己承認欲求が弱くなってしまうケースもあります。そもそも自己承認欲求とは、他人がいてこそ成り立つ欲求ですよね。他人に認められたい、注目をされたい、それは他人のことをそれだけ気にしているからだと言えます。
しかし、他人に興味がない人は、他人からの評価にも興味は湧きません。それよりも自分らしさや自分がどうしたいかという欲求のほうが強いため、わざわざ他人の目や評価を気にして行動することはしないのです。
何事にもマイペース
何事にもマイペースでいる人の自己承認欲求は弱めです。基本的に自分の価値観に基づいてマイペースに過ごすことが多いため、周りの意見や評価を気にすることはほとんどありません。
気にすることはあっても、だからといって自分のペースを崩すようなこともしないのが特徴です。
逆に、自己承認欲求が強い人の多くは、とにかく周りの目を気にしていることが多いのが事実でしょう。自分のペースは大切にしたいと思っても、そのペース自体が周りからの反応を考慮したものとなっているため、マイペースとは意味が異なってしまいますよね。
向上心が無い
自己承認欲求が高い人はとにかく認められたい、注目されたい欲求を満たすため、高い向上心で何事にも真面目に取り組む姿勢を持つ人が大半です。
しかし、自己承認欲求が弱い人にはそういった欲求がありません。自分の興味がないものには最低限頑張れば良いという考えを持っている人が多く、それで目立たなくても、認められなかったとしても特に困らないと思っています。良い意味でも悪い意味でも、向上心がないことは、自己承認欲求が弱い人に当てはまる特徴と言えますね。
向上心を持っている場合も、あくまでそれは自分がそうしたいからそうするだけであり、周りの目は関係ありません。自分が頑張りたいと思ったら自分のためにする、そう思っているので必要以上に向上心を高く持とうとは思わないのでしょう。
環境や現状に満足している
環境や現状に満足している場合、必要以上に誰かから認められたり注目を浴びたいと思ったりすることはないでしょう。自己承認欲求が強くなるのも、現状に不満があるからですよね。周りから認めてもらったり注目されたりすることが足りていないと、それを不満に思ってしまうのでしょう。
なので、現状に満足しているならば、認められたい、注目されたいと思うことはそうありません。すでに欲求が満たされているため、自己承認欲求を満たしたいという気持ちにはならず、他人と自分を比較したり、目立つような行動をとったりはしないのです。
褒められた経験が多い
過去に褒められた経験が多いと、自己承認欲求は弱めに成長をしていきます。そもそも自己承認欲求が強い人には、過去に褒められたこと、愛されたことが少ない人がほとんど。過去に認められなかった経験が反動となって、大人になってから欲求が強くなってしまったと言えます。
しかし、褒められた経験や愛された経験、つまり周りから認められた経験があると、承認欲求が高くなることはあまりありません。小さい頃から周囲に認められて育ってきている自覚があるため、必要以上に他人に認めてもらいたい、注目されたいという気持ちがそこまで育たないのです。
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