自己承認欲求が強いメリット&デメリット
どんなところにメリットがあるのか、そして具体的なデメリットは何なのか。さっそく注目していきましょう。
仕事では評価されやすい《メリット》
自己承認欲求を満たすため仕事に一生懸命になる人は多くいます。そんな努力が実を結び、仕事で評価されることは珍しくありません。それどころか着実に成績を収めていき、出世をする人は多くいるでしょう。
仕事でのモチベーションの上げ方はさまざまですが、他人から認められたいという強い欲求は、特に出世や評価に大きな影響を及ぼすのも事実です。実際、ほとんどの仕事は誰かからの評価によって成り立つものが多いため、そこに固執した考えを持つ性格が有利に働くのは当然でしょう。
人間関係が上手く行かない事も《デメリット》
人間関係が上手く行かない事が多い、というのはデメリットでしょう。自己承認欲求が強い人は、その欲求の強さあまり、周りの人が注目されるはずだったチャンスやアピールする瞬間を無意識に奪いがちになっています。
また、自己承認欲求が強い人=訳ありな人という印象を持つ人も珍しくありません。そのため、あまりにも「自分が自分が」と自己承認欲求を溢れさせていれば、警戒されて距離を置かれてしまうことも実は少なくないのです。
加えて、プライドの高さや優劣を決めたがる一面が他人を不愉快にさせてしまうことも多いため、自己承認欲求が強いあまり自分勝手な振る舞いをして、人間関係をこじらせてしまうことは多いでしょう。
どんどん自信がついてくる《メリット》
どんどん自信がついてくるのは、自己承認欲求が高い人のメリットです。自分への注目に躍起になっているため、それだけ周りから実際に評価をされたり、注目を浴びたりすることは増えていきます。その分自己肯定感も上がっていき、自己承認欲求も満たされていくのですね。
自信があるのとないのとでは、あったほうが何事にも良いのは事実でしょう。前向きな言動や行動もしやすくなり、必要以上に自分を卑下して落ち込むこともありません。また、自信がある人は人からも好かれやすいため、コミュニケーションが上手くいくこともあります。
気分が沈みやすく嫉妬もしやすい《デメリット》
気分が沈みやすく嫉妬もしやすいのは最大のデメリットです。自己承認欲求が強いということは、欲求解消のための目標が明確で、他人への期待値も高いと言えますよね。それが叶わない場合、期待していた分落ち込みやすいのです。
また、常に誰かと自分を比べているため、自分よりも優れた人や注目を浴びている人を見ると激しく嫉妬してしまうのも事実でしょう。そんな嫉妬心は自分のペースを乱すだけでなく、自信やモチベーションを低下させることもあります。
状況やタイミングが悪ければ、何もかもうまくいかないジレンマに襲われてしまう可能性もあるでしょう。
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