優柔不断な人の心理とは?
そこでまず注目していくのが優柔不断な人の心理です。
なぜ優柔不断な人はそこまで物事に悩んでしまうのか、その理由を覗いていきましょう。
リスクを冒す事や失敗する事が恐い
何かを決断する時というものは、ほとんどの場合リスクや失敗を冒す可能性がある時だと言えるでしょう。たとえばレストランでメニューを決める時にしても、選んだものとは別のメニューを選べばよかった…と自身の選択を後悔する時もありますよね。
一世一代の大きな決断を迫られた際は誰だって悩んでしまうものですが、優柔不断な人は一世一代の大きな決断並にレストランでメニューを決める時も悩んでしまうのです。
後悔したくない、失敗やリスクを冒したくない。その気持ちが人一倍強いため、たとえ些細なことでも決断は慎重になってしまうのでしょう。
他人に影響されやすく自分で決められない
他人に影響されやすい場合、なかなか自分の意思や意見が定まらないことがあります。
何かを決断する際、自分の中にある程度の考えがまとまっているものでしょう。明確に考えがまとまっていなかったとしても、自分の価値観や意見などから、ある程度決断の方向性は決められるものです。
しかし他人に影響されやすい人は、自分の考えがまとまるよりも前に様々な影響を受けてしまうため、これといった方向性が定まりません。何かを決めようとしても基本となる自分の考えがなく、周りに影響されるたびに考えが変わるため、優柔不断になってしまうのです。
誘惑に弱い
誘惑に弱い人の場合、なかなか考えがまとまらないことは多いでしょう。あれもいい、これもいい…そういった興味ばかりが浮かんでしまうと、これといったものを決めるのは難しくなります。
たとえば決まったお小遣いの中で何かを買おうとした際、欲しい物が2つあったとしましょう。ほとんどの人はどちらか悩んだとしても、より自分が心惹かれる方や自分にメリットがある方を選び、もう片方は先送りにするはずです。
しかし優柔不断な人は、どちらにも同じように心惹かれてしまうためなかなか決断することができません。どちらも魅力的で欲しい、先送りすることができない…そんな誘惑に弱い心理が、優柔不断さを生み出していることもあるのです。
他人に気を使いすぎている
他人に気を使いすぎている人は優柔不断になりがちでしょう。自分の意見よりも周りの意見を優先したいと考えていたり、周りの目や反応ばかり気にしていたりすると、なかなか自分の意見を言うことができません。
自分の意見や考えを言えば周りに気を使わせてしまうかもしれない、不愉快に思わせてしまうかもしれない…そんなマイナスなことを必要以上に考えてしまい、自分の考えで決断することができなくなってしまっているのですね。
そういったリスクを冒すならば自分の意見を言うよりも、「あなたの考えは?」と決断を他人に委ねたほうが安心できるのでしょう。自分が決断を委ねられたとしても結局周りの目が気になってしまい、優柔不断につながってしまうのです。
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