寂しいと感じる夜はどんな夜?
飲み会が終わった後
あれだけ楽しい飲み会だったのに、なぜか終わると虚しさを感じて寂しくなってしまう、そんな経験はありませんか。その理由は、"現実に戻ってしまうから"です。
いつも集まるメンバーであろうと、会社の同僚であろうと、お酒の力が加わり日常を忘れて楽しむことができるのが飲み会です。そのため、飲み会の時間が終わってしまうと、「次にみんなで集まれるのはいつだろう」「明日からまた仕事頑張らないと」というように一気に現実へと戻されてしまうのです。
この、「非日常」と「現実」の差が大きい人ほど虚しさを感じやすいため、結果「寂しい」に繋がってしまうのでしょう。「楽しかったなあ」と思って眠りにつける人と、「終わっちゃった…」と思いながら眠りにつこうとする人とでは、感じる寂しさが何倍も違うのです。
デートの後一人になった時
恋人とデートを楽しんだ後、一人になった夜に寂しいと感じるという方も多いのではないでしょうか。遠距離恋愛を楽しんでいるカップルの中には、バイバイした日の夜があまりにも寂しいため、頻繁に会いすぎないように心がけている方もいるほど。
この、「寂しい」という気持ちが強いほど恋人のことが好きという証であるため、バイバイした日の夜に寂しくなることに関して心配することはありません。問題なのは、寂しさを紛らわしたいあまり、さっき会ったばかりの彼氏にLINEを送り続けてしまうことです。
また、どんなカップルでも恋愛に対する気持ちの盛り上がりに差が生じることがあり、しつこく連絡し続けてしまうと"面倒な人"だと思われてしまう可能性もあります。そうならないためにも、本記事後半で紹介する寂しい夜の過ごし方を参考にしてみてくださいね。
体調が優れない日の夜
精神的な不調や身体的な不調等、体調が優れないと心身のバランスを保つことができなくなり、不安や孤独を感じやすくなります。そんな日の夜は、特に「寂しい」と感じることでしょう。
特に一人暮らしをしている場合、体調不良から身体を思うように動かすことができないと、「このままどうなるの…?」といった不安に繋がってしまいます。
また、体調不良ということを周囲に吐露していないのは自分なのに、「誰も連絡をくれない」「看病に来てくれない」等と精神的に落ち込み、「誰かに会いたいよ…」と孤独を感じることもあるのです。
このように、体調が優れない日に一人でいると思考がどんどんネガティブな方に向いてしまいます。さらに、暗く静かな夜が訪れるとその思考はより一層深まるばかり。体調が優れない日の夜は、寂しさを感じる前に寝て休んでしまうのが一番ですね。
ミスした日の仕事終わり
誰にでも失敗してしまうことはありますよね。そこで「次に活かそう!」「また頑張ろう!」とすぐに切り替えのできる人であれば良いのですが、責任感の強い人ほどその失敗を後に引きずる傾向があります。
自分のミスによって部下や同僚たちからの信頼を失うのではないか、上司から見放されてしまうのではないかといった恐怖が襲ってくるのです。この恐怖に支配されてしまうと「自分は一人ぼっちだ」という思い込みが強まってしまい、孤独を感じます。
また、責任感の強い人は他人に甘えず自分でなんとかしようとする傾向があります。そのため、ミスをして落ち込んだ自分を慰めて欲しいと思っていても、誰にも縋ることができません。これも、寂しさを生み出す原因の一つと言えるでしょう。
イベント日の夜
クリスマス、大晦日、バレンタインデー、ホワイトデー、ハロウィン等々、こうしたイベントシーズンが近づいてくると世間はかなり賑わいますよね。そんな日の夜に一人で過ごすことに寂しさを感じる人も多いのではないでしょうか。
テレビをつければイベントの話題が飛び交っていて、街を歩けば装飾されていて、SNSには友人たちが盛り上がる姿が投稿されているのですから、一人でいることに違和感を感じるのは当然のことです。
その上、どうしても周囲の目が気になってしまい、「一人ぼっちで過ごしている自分が、可哀想な人に見られているのではないか」といった不安や焦りを感じてしまうのです。
中には、自分の誕生日なのに誰もお祝いをしてくれる人がいなくて寂しくなり、バイトを入れたり残業をしたりして過ごす人もいることでしょう。これほどまでに、イベント日の夜というのは孤独と寂しさが襲うものなのです。
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