男性が寂しい夜だと感じる時の心理
誰からも頼られていない気がして寂しい
男性が寂しい夜だと感じる時の心理には、誰からも頼られていない気がしていることが挙げられます。先述したように、男性はプライドが高い人が多いので、人から頼りにされることに生きがいを感じるのでしょう。
そのため、「誰からも頼られていない」と感じると、「僕は必要とされていないのではないか」と思い込み、猛烈な寂しさに襲われてしまうのです。
責任感が強い人ほど頼られないことに対して寂しさを感じるため、「頼られないこと=自分には価値がない」と勘違いをしてしまう男性も中にはいます。
仕事のミスなどで自信喪失して寂しい
仕事で失敗をした時にも、自信喪失して寂しい夜を過ごすこともあるでしょう。そもそも男性はプライドが高く、周囲から頼られることで自分の自信を保とうとします。特に、責任感が強く完璧主義者である男性はこの傾向が強いでしょう。
そのため、たった一度の失敗で自分自身を強く批判してしまうのです。もちろん、失敗したら反省することは大切なことです。
しかし、あまりにも強い自己嫌悪に陥ると精神を保つことができなくなり、次第に不安な気持ちが増していきます。この不安な気持ちこそが、寂しさへと繋がっていくのです。
自分には能力がない事を知ったから
プライドの高い男性の場合、自分には能力がないことを知ることによって寂しい夜を過ごすこともあります。この場合の"能力がない"というのは、人よりもずば抜けたスキルを持っていないということを指します。
例えば、「職場の同僚や後輩は仕事に貢献できる資格を持っているのに、自分は何の資格も持っていない」「同期は皆次々と結果を残しているのに、自分は入社したての頃から何も変化がない」というように、"あの人にはあるのに自分にはない"ということを比べているのです。
こうした劣等感は自分の価値を自分で下げてしまいます。そのため、「自分は何も持っていない」「一人だけ取り残されていく」等と、寂しさを感じることへと繋がっていくのです。
見捨てられるのでは?という不安
「見捨てられるかもしれない」という漠然とした不安から、寂しい夜を過ごす男性も中にはいます。"見捨てられる"という言葉は、どちらかというと女性が身を心配するワードの一つのようにも思えますが、口に出さないだけで男性も不安に思っていることが多くあります。
「明日には上司から見放されてしまうのではないか」「仲が良いと思っているのは自分だけで、いつか誘いや連絡がなくなるのではないか」等、しなくても良い心配をして自ら不安の渦に飛び込んでしまうのです。
そして、この手のタイプの男性は恋人ができると自分のことを本当に好いていてくれているのかが気になり、「もう別れよう」等と相手を試すようなことをしてしまう傾向もあります。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!