セルライトができてしまう原因とは?
そのため、セルライトができてしまう原因を考えるには、血行不良が起きる原因について考える必要があります。女性の体は血行不良に陥りやすく、セルライト自体も女性にできることが圧倒的に多いもの。では、セルライトができる原因についてみていきましょう。
筋肉が少ない
運動をあまりせずに筋肉量が少ない人は新陳代謝が良くない、と聞いたこともあるでしょう。代謝が下がる原因は、血行不良。筋肉量が少ないと心臓から遠い末端から血液を送り出す力が弱まり、血行が悪くなってしまうのです。
血液の流れが悪くなると、老廃物や水分が皮下脂肪に蓄積されやすくなります。女性に比べて男性に冷え性の人が少ないのは、筋肉量が多く、血液を送る力が強いためです。つまり、適度な運動で筋肉量をふやすだけでも、セルライトのできにくい体を作ることができます。
不規則な生活
不規則な生活を送っていると、睡眠不足やストレスが蓄積され、ホルモンバランスが崩れて自律神経の乱れにつながります。
自律神経は交感神経と副交感神経に分けられ、ストレスを抱えたり緊張状態が続くと交感神経が活発になります。交感神経が活発になりすぎると血管が収縮し、血行の悪化を招いてしまうのです。
自律神経の乱れによる血行不良を防ぐためには、交感神経と副交感神経の働きをバランスよく保つ必要があります。緊張によって活発化する交感神経と、リラックスによって活発化する副交感神経。両方をバランスよく働かせるには、メリハリのある生活を送ることがとても重要です。
身体の冷え
わたしたちの体は、心臓など重要な臓器が集まる中心部を一定の温度に保つように働いています。たとえば、外の気温が低い時に手先や足先などに冷えを感じるのは、血液を中心部に集めて末端への血液を減少させているためです。
ですが、外気の寒さだけでなく、自律神経の乱れ、血液状態の悪化、女性ホルモンの乱れなどによっても、血液の循環はうまくいかなくなります。
自律神経の乱れやストレスは血流の循環を悪くする原因ですが、貧血や低血圧などにより血液の状態が悪くなると、酸素や栄養がきちんと届かずに冷えが生じることもあります。
食べ過ぎなどの食生活の乱れ
食べすぎや飲み過ぎによって血液がドロドロになってしまうと、血流が悪くなり、酸素や栄養が運搬されないばかりか、老廃物がうまく排出されずにセルライトができる原因に。血液のドロドロは、動脈硬化などさまざまな病気の原因となることすらあります。
血液をサラサラにするには、脂質や糖質を控えて、クエン酸やEPAなどを含む血流改善を促すための食べ物や飲み物を摂取することが大切です。また、体を温める作用のある唐辛子などのスパイス類も、血管を拡張して血液の流れを良くする作用があります。
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