人が嫌いになってしまう原因とは
そこで、まずは人が嫌いになってしまう原因から見ていきましょう。
裏切られた経験がある
信じていた人に裏切られたら、ショックを受けますよね。特に「この人なら信じられる」と思って大事な話を打ち明けたのに、いつの間にかみんなが知っているとなったら、呆然とするでしょう。
しかも、話に尾ひれがついてまったく違う話になっている場合もあるのです。こうなると、信じていた人がペラペラしゃべっただけでもショックなのに、内容を変えて話をしたという衝撃が加わります。
「そんなこと言ってない!」という悲しい気持ちになり、徐々に「裏切られた!」という絶望感を感じるでしょう。
単に人から裏切られただけでも人間不信になるには十分ですが、これが信じていた人となると、人が嫌いにならない方がおかしいのではないでしょうか。
育ってきた環境のせい
残念ながら、世の中のすべての家族がみんな仲がよいとは限りません。身内だからこそ、そりが合わないとむしろいがみ合い、嫌いになることがしばしばです。
例えば、兄弟姉妹で仲が悪いという人は多いでしょう。また、ケンカばかりの両親だとしたら、大人の嫌な面をずっと見続けて育つことになります。
安住の地である家が心休まる場ではない大きな原因は、家族という存在にあるといっていいでしょう。そのため、育った環境における人間関係が原因で人が嫌いになるケースは少なくありません。
成長していく過程で「嫌な人ばかりではない」と教えてくれる人に出会わなければ、「人が嫌い」と考えてしまうのも仕方ないのではないでしょうか。
いじめられたことがある
人が嫌いになってしまう大きな原因に、過去にいじめられた経験がある場合があげられます。
学校でも会社でも当てはまることですが、陰口を言われたり、仲間外れにされたりといったことは、多くの人が経験しているのではないでしょうか。また、勉強ができる、あるいは仕事が出来る人であれば、やっかみから僻まれるケースがよくあります。
いずれにしても、嫌な思いをすることは間違いなく、本人にとってはいじめられたという気になるでしょう。
いつの時代も、いじめはなくならないものですよね。そんないじめが原因で人が嫌いになってしまったとわかれば、たいていの人が無理もないと思えるはずです。
人の悪い面を見てしまう
何かにつけて人の悪い面を見てしまうと、どうしても人が嫌いになってしまいます。例えば嘘つきな人や要領のいい人、相手によって態度を変える人は世の中にはたくさんいますよね。
けれど、嘘をつく人の中には、「嘘も方便」として相手を思いやる嘘をつく場合もあります。要領のいい人は、要領のよくない人からはそう見えるだけかもしれませんよね。また、相手によって態度を変えるのは、立場上、致し方ない時もあります。
そもそも「人が嫌い」と考える人は、偏った見方をする事も少なくなく、「あの人はこう!だから嫌い!」となりがちです。
こうした悪い面ばかりを見てしまう自分自身の癖が、人が嫌いになる原因を作っているとも言えるでしょう。
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