人と比べてしまう心理・理由とは?
自分に自信がない
自分に自信がない人は、人と比べてしまうことが多いです。小さな頃から、人から褒められることや認められることが少なかったため、自己肯定感が低くなってしまったのでしょう。全てのことに自己否定をしてしまいがちで、劣等感を感じていることも多いです。
そのため、自分に自信を取り戻すために、人と比べようとしてしまいます。人と比べて優れていれば、劣等感がなくなったように感じるのでしょう。人と比べてしまうのは、自分に自信のないことの表れだと言えます。
人より優れた部分を見つけると安心する
誰でも「人より優れていたい」という気持ちはありますよね。ですが、すべてのことに優れている人はいませんし、自分より優れている人がいるのも当然のことです。そのため、自分より優れている人と比べてしまうと劣等感を感じてしまうこともあるでしょう。
ですが、劣等感を感じるのはツライものです。そんな劣等感から自分を守るために、無意識のうちにあえて自分より劣っていると思う人と比べてしまうのでしょう。そうすれば「自分は優れているんだ」と思うことができるため、安心することができます。
人と比べてしまう人は、人と比べることで自分の価値を見出しているのかもしれません。
人から認められたい
人から認められたいという気持ちから、人と比べてしまう人もいます。周りの人から「すごいね」「頑張っているね」と言われるのは、誰でも嬉しいものですよね。
それは、人には承認欲求というものがあるためです。誰でも「他人から評価されたい」という気持ちが少なからずあります。ですが、それも度が過ぎると人に認められるために行動するようになり、人より優れることを求めてしまうのです。
SNSで他人からの「いいね」やフォロワーの数にこだわってしまうのも、承認欲求の一つ。他のユーザーが自分を認めている気分になり、ますます他人よりも注目される投稿をしたいと思ってしまうのでしょう。
周りからの評価を気にしすぎている
人と比べてしまうのは、周りからの評価を気にしすぎているためかもしれません。物心ついた時から、人は競争させられるようになります。
学校では成績がつけられ、運動でも1番がいいと思われる社会です。大人になってからも、仕事の出来によって出世したりリストラされたりなど、周りから評価されることになります。
そんな中で生きているのですから、「周りより優れていたい!」「完璧でいたい!」という気持ちが生まれるのも自然なことでしょう。周りからの評価を気にしすぎるあまり、人と比べてしまうと言えます。
負けず嫌い
負けず嫌いの人は、どうしても人に勝つことにこだわってしまいます。勝負ごとに勝つことは、人より優れていると分かりやすいですよね。そのため、常に周りの人と自分を比べてしまうのです。
負けず嫌いは、必ずしも悪いことではありません。むしろ、自分自身を向上させるためには必要なことです。ですが、人より優位に立ちたいがために負けず嫌いになる人もいるでしょう。
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