頑固な人になってしまう原因とは?
そこで、ここでは頑固な人になってしまう原因は何かを探っていくことにしましょう。
親からの影響
「幼いころに作りあげられた性格は、年を取っても変わらない」の意味の、「三つ子の魂百まで」ということわざを聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。頑固な人は子供の頃に親からの影響を受け、頑固な性格になってしまうことがよくあります。
まだ自分で考えることができないうちに、親から「こうあるべきだ」と言われれば、「そういうものだ」と素直に受け入れてしまうのも無理はありません。
そのため、頑固な人の親に会ったところ、親も同じく頑固だったということはよくあります。つまり、頑固なのは親譲りというわけですね。
裏切られた経験
頑固な人の中には、過去に人から裏切られた経験が原因で頑固な性格になってしまう人もいます。
誰しも信じていた人に裏切られればショックを受けますし、人が信じられなくなっても無理はありません。特に信頼を寄せていた人から裏切られた場合、人間不信になるのも当然です。
信頼していた人間からの裏切りは、「これからは自分しか信じられない」という考え方をさせるようになります。そのため、自分が信じることしか受け入れない頑固な人になってしまうというわけです。
過去のトラウマ
過去にいじめに遭ったり、嫌がらせを受けたといった嫌な思いはしばしばトラウマとして心に深い傷を残します。その意味では、信じていた人からの裏切りもトラウマになるでしょう。
ただ、過去の辛い経験がトラウマになると、自分を守りたいという心理が強く働きます。そのため「他人の意見を受け入れたら、またつらい経験をするかもしれない」という恐怖心が強くなるのが特徴です。
「二度と辛い目には遭いたくない」という思いから、他人の意見を一切受け付けず、自分が思う通りのやり方で進める頑固な人になります。トラウマを思い出させるような場合は、特に頑固になるのではないでしょうか。
大きな成功を成し遂げた
大きな成功を成し遂げた後、頑固になる人もいます。この場合、「成功した自分はすごい!」という気持ちが、頑固になる最大の原因です。
人は自分をすごいと思うと、他人の言うことに耳を貸さなくなります。また、「すごい自分」の前では、周囲の人は必然的に劣る人間になり、見下すようになるのは時間の問題です。
こうなると、誰かから頑固だと指摘されても「自分よりも劣るヤツが何を言ってる」と受け止め、自分が頑固だとは考えません。
こうした成功体験は、人をうぬぼれさせ、天狗にさせます。誰かがうぬぼれの鼻をへし折らない限り、頑固になったことに気づかないのではないでしょうか。
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