頑固な人との付き合い方とは?
頑固な人は至るところにいるとなれば、上手に付き合っていくしかないですよね。そこで、ここからは頑固な人との付き合い方をご紹介します。
頑固な人に我慢して合わせすぎない
頑固な人の特徴は人それぞれ異なり、プライドが高い人もいれば、負けを認めたくない人もいます。中には複数の心理が合わさって頑固な性格を作っていることもあり、一筋縄ではいきません。結局のところ、「我慢するしかない」という人も多いのではないでしょうか。
頑固な人は自分の考えが聞き入れられれば機嫌がいいので、我慢して合わせるのも一つの方法ではあります。けれど、頑固な人は「相手が我慢して合わせてくれている」とは考えません。
そのため、頑固な人に我慢して合わせすぎると、「自分の考えが絶対に正しい」と思われてしまうのは必至です。時には「そういう考えもありますね」とやんわりと反対することも必要でしょう。
相手の怒りが収まるまで距離を取る
頑固な人は自分の意見が通らないとき、怒りだす人も少なくありません。そのため、頑固な人と付き合う時は、いつ怒りだすかわからないと考えておくことも大事です。
もし、頑固な人が怒った時は、とりあえず距離を取りましょう。怒っている時にいくら言っても、火に油を注ぐだけ。いっそう怒りが増していってしまいます。
ただし、距離を取る際にも注意が必要です。黙って離れていくと、これまた怒りの原因になるからです。したがって「少し考えさせてください」といった具合に、相手の意見を考慮する一言を残して離れましょう。
そうすれば、頑固な人も「それならよし」と思うはず。その後どうするかは、怒りが収まってから考えるのが得策です。
頑固な人の考えも一旦認める
頑固な人と接していると「まったくもう!頑固なんだから」と、うんざりすることも多いでしょう。けれど、頑固な人の考えを否定すると、ますます相手は頑なな態度になります。
そのため、頑固な人と付き合う際は、まずは頑固な人の考えを一旦認めましょう。おすすめの方法は、相手にオウム返しで返答する方法です。
人は自分が口にしたのと同じ言葉を返されると、自然と気分がよくなるのに対し、違う言葉で返されると気分を害するという心理があります。そのため、「○○しないといけない」と言われたら、「○○するのですね」と肯定しましょう。
そうすれば、頑固な人も「そうそう」と気をよくするはず。これならストレスも少なくて済みますね。
頑固な人には相談やお願いといった形をとる
頑固な人には、何をどう言っても通用しないことがしばしばです。そもそも自分の考えに固執してしまっているので、他の意見を受け入れる気はありません。
とはいえ、頑固な人にも時には聞き入れてもらわないといけない場合もあります。そんな時は、「こうするのがいいんですよ」といった言い方ではなく、相談やお願いといった形をとるのがベストです。
「実はご相談がありまして…」や、「どうしてもお願いしたいことがあるのですが」と持ち掛けられれば「何だろう?」となるのが人間の心理。いずれも下手に出る格好ですので、頑固な人は機嫌がよくなるでしょう。
その結果、「まあ、そうまで言うなら仕方ない」と聞き入れてくれる可能性が大です。
頑固な人に対して感情的にならない
頑固な人の言い分に「それはあなたの考えでしょ!?」と言いたくなることもあるでしょう。けれど、言えばいっそう頑なな態度になるのは避けられません。
そのため、頑固な人に感情的に接するのはNGです。頑固な人は自分の考えが絶対に正しいと信じているため、「自分に意見するとは生意気な!」などと考えるでしょう。
また、感情的になると、言わずもがなのことまで言ってしまいがち。感情に任せて「みんなあなたの頑固さには迷惑してるんですよ!」と言おうものなら、「みんなって誰だ!?」と、話の論点がすり替わることもしばしばです。
頑固な人に対してはくれぐれも感情的にならず、冷静な付き合いを心がけてくださいね。
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