頑固な人には長所もある?
けれど、人は短所だけでなく長所も持ち合わせているものです。となれば、頑固な人にも長所はあるはず!そこで、ここでは頑固な人の長所をご紹介します。
物事に妥協をしない
頑固な人は物事へのこだわりが強い傾向があり、ちょっとしたことも徹底的にこだわります。こうしたこだわりの強さが「頑固だなあ」と思われる大きな要因です。
けれど、こだわりが強ければ強いほど、自分が納得いくまで徹底的にやろうとします。中途半端な状態や完成度が低いと、ほかならぬ自分が納得いかないからです。その結果、細部まで文句のつけようのない出来上がりになることがよくあります。
こうした物事に妥協しない頑固な人は、難しい仕事も中途半端にせず、途中で投げ出すこともしません。たとえ頑固だろうと素晴らしい成果を挙げるとなれば、これは長所ですね。
周りに流されない
頑固な人は「これだけは譲れない」という思いを持っているからこそ、頑固になります。そのため、周りが何といおうと「自分はこうやるんだ!」と決めたら周囲の意見などお構いなしです。
チームワークが必要な場合に、自分の考えで物事を推し進める頑固な人がいると困りますが、自分の考えを全く持っていない人も困りもの。何かにつけて人に頼り、指示がないと動けないからです。
その点、頑固な人は周りの意見に流されず、己の信じる方法で物事を進めます。他人の意見にフラフラ流される人と比べると、頑固な人のこだわりは確たる信念に見えてくるでしょう。視点を変えれば、頑固も長所になりうることがわかりますね。
自分の意見をはっきり言う
頑固な人はとにかく自分が一番いいと思うようにしたいので、そうでない場合は「こうしたい!」とはっきりと自分の意見を言います。周りの人たちのほとんどが賛同していることにも、堂々と持論を展開し、「そのやり方ではしたくない」と言える人なのです。
世の中には、「本当はそうしたくないけれど、皆がそうするなら仕方ない」と自分の意見を封印してしまう人の方が多いのではないでしょうか。それに比べて、たとえ自分ひとりだけ違う意見だとしても、そこにこだわりがあるなら、頑固な人ははっきりと主張します。
自分の考えに絶対的な自信を持ち、さらにははっきり言うだけの度胸を持ち合わせている点は、非常に大きな長所と言えるでしょう。
弱音を吐かずにやり通す
頑固な人は、やり始めたことは最後までやり通すという特徴を持っています。というのも、途中でやめることは、自らの信念を否定することになるからです。
そのため、たとえ気の遠くなるような作業でもいったん取り掛かった以上は、コツコツとやり通します。しかも弱音など一切吐かずに行うのですから、あっぱれですよね。
たいていの人は、面倒な仕事に対して不平不満を並べ立てたり、「もうやめたい」などと弱音を吐きがちです。また、やりたくないからと途中で放り出してしまう人もいます。
そんな無責任な人に比べたら、弱音を吐かずに最後までやり通す頑固さは見上げたもの。まさに長所以外の何物でもありませんね。
責任感が強い
頑固な人は責任感が強く、一度始めた仕事は最後まで責任感を持ってやり遂げます。いったん引き受けたら、無責任に途中で投げ出すことはしません。そういう意味では、安心して仕事を任せられる人なのです。
自分のやり方にこだわるため、「こうしてほしい」という要望には応えてくれない可能性が高いものの、責任感の強さから経過報告などは細かく入れます。したがって、頑固な人のやり方にあれこれ口を出しさえしなければ、放っておいてもきちんと仕事を仕上げてくれる、頼もしい人材です。
あれこれ注文を付けても気さくに聞いてくれるものの、肝心の仕事はほったらかしの無責任な人に比べたら、どちらが秀でた長所を持っているかは明らかですね。
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