女性がこじらせる原因って?
そこで注目していくのが「女性がこじらせる原因」についてです。そもそもなぜこじらる女性は、そこまでこじらせてしまっているのでしょうか?
その原因や理由を詳しく見ていきましょう。
男性に裏切られたトラウマ
過去に男性に裏切られたトラウマからこじらせてしまう女性は珍しくありません。特にもともとプライドが高い女性の場合、男性に裏切られた…たとえば浮気をされたことによってプライドがへし折られ、男性への不信感が募っていってしまうのですね。
そういった過去に裏切られた経験がある女性は、過去の恋愛をいつまでも引きずっていたり、現実を見ていない高い理想を追い求めてしまったりすることが増えていきます。
また、男性に裏切られたトラウマすらも「私ってこんな悲惨な恋愛したの、珍しいでしょう」という周りへのマウントに繋がることも珍しくありません。どのタイプのこじらせる女性も男性に裏切られたトラウマを上手く克服できないことが、こじらせる原因に繋がっているのでしょう。
好きな人と付き合えた経験がない
好きな人と付き合えた経験がないとこじらせることに繋がりやすいと言えます。過去に1度も好きな人と付き合えた経験がないと「私ってダメなんだ、もう現実なんて見たくない」という考えに至り、二次元や芸能人などに現実逃避する癖がついてしまうのです。
また、恋愛経験がなくても人は成長をしていきます。その成長の中で「自分は立派な大人だ」という認識を持ち、「立派な自分が恋愛をするならこのくらいの条件が妥当」と現実とはかけ離れた少女漫画のような恋愛や理想を追い求めてしまうこともあるでしょう。
プライドが高いことから「この自分が恋愛できないのは周りが悪い」と都合よく解釈し、周りを見下してしまうことも増えていきます。1度でも恋愛成就をしていれば良い意味でも悪い意味でも「現実の恋愛」を知れるため、理想を追い求めすぎることは少なくなるでしょう。
こじらせる原因は固定概念や偏見を持ちすぎてるから
こじらせる原因には固定概念や偏見を持ちすぎているということも挙げられます。
たとえば、恋愛経験があまりなくても、恋愛小説や少女漫画、ドラマや映画などを普段から見ていると「恋愛ってこういうもの」という固定概念が定着しやすいのが事実です。そういった固定概念は持ち続ければ持ち続けるだけ、確実に現実と理想の恋愛に温度差をもたらしていきます。
こじらせ女子が恋愛において特にこじらせることが多いというのも、そんな固定概念や偏見の意識が強いからなのです。もともとプライドが高い人も多いため、「恋愛とはこういうもの」という考えを持ってしまうと、考えを簡単に曲げることができず、貫き続けてしまうのでしょう。
ちやほやしてもらったことで勘違いが起きた
周りからちやほやしてもらったことで「自分ってイケてるのかも!」と思い込み、そこからこじらせてしまう女性も実は珍しくありません。特に多いのが男性からちやほやされたことで、「自分ってすごい!」と思い、周りにマウントを取ってしまうこじらせ女子です。
中には女性に好意を持ってちやほやする男性もいるでしょうが、必ずしもちやほやする男性の全員が好意を持っているわけではありません。単なる興味、反応が面白い、あわよくばセフレにしたいなど、好意以外の理由でちやほやする人もいるのが事実でしょう。
しかしこじらせる女性の場合やや自信過剰なところも強いため、「自分はみんなから好意を持たれている」と勘違いしてしまいます。結果的に周りにマウントを取ったり、天狗になってより高い理想を追い求めることに繋がったりしてしまうのです。
悪いところを指摘されずに育った
幼いころから自分の短所を指摘されずに育ってしまうと、プライドが高く、自分は絶対に間違っていないという考えを持って大人に育ちやすくなります。結果的に自分の考えは譲らない、拘るところは拘りたい、というこじらせる女性が誕生してしまうのです。
こじらせる女性のほとんどは「自分は絶対間違っていない」という強い信念を持っています。いくら周りが指摘したとしても、基本的に周りを見下したり強い自信を持っていたりするため、よほどのことがない限り考えを譲ることはありません。
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