優しくない人の心理・特徴≪後編≫
優しくない人は責任を押し付ける
自分の利益を最優先に考えた結果、優しくない人は他人に責任を押し付けることが多くなります。今まではチームで力を合わせて仕事をしてきたのに、ミスが発覚した途端に「自分は知りません。○○さんがミスをしました」といったように自分に非はないと言うようになります。
本当であれば連帯責任を取るべきところを、優しい人だけ責任逃れをしようとするため、いざというときは注意が必要です。本来であれば負わなくても良い責任も押し付けられる可能性があります。
そのため、優しくない人とチームを組むときは責任逃れをしないような対策をしておきましょう。責任を押し付けられたら、相手にも責任があることを証明するようにしてください。
優しくない人は他人に厳しく自分に甘い
どんなに近しい人に対しても、甘えを許してくれないのが優しくない人の特徴です。「小さな失敗だから見逃してほしい」と思ったとしても、優しくない人は徹底的に追求します。そんな優しくない人の言動に対して、「もっと甘くても良いのに…」と戸惑うこともあるでしょう。
しかし、他人に厳しい一方で自分には甘い場合があります。自分が小さなミスをした場合は「許されて当たり前」という態度を取ることがあるかもしれません。
「あのときはミスを許さなかったのに、自分がミスをしたら許してもらおうとするのか」と変わり身の早さに驚くこともあるはず。他人に厳しく、自分には甘い態度に呆れる人も多いと考えられます。
優しくない人は思ったことをそのまま言葉にする
優しくない人は、頭の中で思ったことをストレートに表現することがよくあります。誰かに対して言葉をかけるときは「気分を害さないかな」と一瞬考えるものですが、優しくない人はそういった考えが頭をよぎりません。
そのため、想像以上に厳しいことを言ってしまったり、相手を傷つけるような言葉が多くなりがちです。思ったことを正直に言うのは悪いことではありませんが、オブラートに包んでいない状態で言葉にすると、相手との間に諍いを生む原因になります。
思ったことをそのまま言葉にしたことにより、相手と喧嘩になってしまうこともあるでしょう。優しくない人の言動は、関係を悪化させる火種を生みやすいです。
優しくない人は思いやりがあるようにアピールする
「自分はみんなに対して思いやりがある」ということをアピールしようとするのも、優しくない人にありがちな言動です。実際は優しくないことばかりしているのに、自分の立場が危うくなると「今まで、みんなのために尽くしてきた」と主張するようになります。
これは、自分のことを客観的に見られていない証拠です。どんなに思いやりを主張したとしても、優しくない人であることは周囲の人たちが一番わかっています。
優しくない人は、自分の利益ばかりを優先しているから客観的な視点を失ってしまっているのではないでしょうか。そのため、どんなに思いやりを主張したとしても空回りしてしまい、結果的に周囲の信頼を失っていきます。
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