打算的な人の特徴《前編》
では、打算的な人にはどんな特徴があるのかを見ていきましょう。
人によって態度が変わる
打算的な人は、物事を損得で判断する人だということがわかりました。そのため、付き合って得をすると思える人には、とても愛想よくふるまい、感じの良い人となります。
一方、付き合っても何の得にもならないという人には、一切関わろうとしません。もし、相手が何か頼んで来ようものなら、冷たい態度を取ることもしばしばです。
特に、ただただ相手の善意に頼ってくる人に対しては、見返りが全く無いため、取り付く島もない扱いをするでしょう。
得にならない人とは付き合わない
打算的な人は、得にならない人とは付き合いません。常に得する人と付き合おうとするのですから、当然と言えますね。
打算的な人は、自分の出世やキャリアアップ、収入増につながる人達と付き合おうとします。その方が何かと得するからです。そのため、これらの要素に全くつながらない人との付き合いは、打算的な人にとっては時間の無駄でしかありません。
結果として、打算的な人が付き合っている人はすべて、何らかの形で自分の得になる人ばかりということがよくあります。
常に損得勘定をしている
打算的な人の考え方の基準は、あくまでも損得にあると言っても過言ではありません。そのため、すべてにおいて損か得かを真っ先に考えるのが特徴です。
毎日の暮らしの中では、「損か得か」という基準で判断できないこともあります。けれど、打算的な人は、普通の人なら損得勘定で考えないことまで、損得で考えることができるのです。こうした思考経路は、考えようによっては特異であり、一種の才能と言えなくもありませんね。
とはいえ、常に損得勘定に基づいて動くさまは、周囲の人に嫌悪感を与えるでしょう。打算的な人が嫌がられる大きな要因ですね。
恋愛では合わないと感じたらすぐ別れる
打算的な人の恋愛における特徴は、合わないと感じたらすぐ別れてしまうことです。
一般的な男女が「合わない」と感じるのは、価値観の違いや相手に求めるものが異なるケースが多いでしょう。けれど、打算的な人は違います。
打算的な人が合わないと感じるのは、やはり得にならない相手です。女性なら社長や年収の多い男性、男性の場合は社長令嬢など、お金だけでなくステータスを持っている人だけを恋愛対象にしています。
恋愛での相性や価値観が合わないというのではなく、相手から得するものが得られないから「合わない」となるのが、いかにも打算的な人の考えですね。
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