打算的な人の心理・理由について
そこで、ここでは打算的な人の心理・理由について、徹底解剖していきます。
プライドが高い
打算的な人は、プライドが高いことが多いです。そもそも頭が良く、人を見抜く能力に優れているために、常に得する側に回れるのですから、そんな自分に高いプライドを持つのも無理はありません。
こうした人は、常に得をしていないと気が済まない心理を持っています。そのため、仕事においてはいつも成功した状態を望んでしまうのが特徴です。
打算的な人は自らの高いプライドを満たすために、より得をしなければならないという心理を持っていると言えるでしょう。
気が小さい
損得でしか物事に取り組まなかったり、自分から動くことがないにもかかわらず、打算的な人は気が小さい人が少なくありません。
なぜ気が小さいのかというと、自己中心的な行動をとる一方で、「周囲からどう思われているだろう」と気にする小心者の一面があるから。
こうした気の小さい自分を守ってもらうというステータスを得るために、上司にごますりやおべっかを使うのは日常茶飯事です。
懸命にごまをすって気に入られようとするのは、上司に認められることによって、「自分は凄い人だ!」というアピールを、周りにできることになるからなのですね。
とにかく損したくない
打算的な人は、「とにかく損したくない!」という気持ちが非常に強いので、損するだけで得しないことは絶対に引き受けません。
たとえ、それが日ごろからお世話になっている人からの頼みでも断るのですから、見上げた根性とも言えるのではないでしょうか。
こうした損したくないという気持ちが、打算的な人を動かす原動力です。羽振りのよい相手にはこまめに連絡を取り、得する情報を逃さないようにと必死になります。
一方で、損をしたくないというあまり、お世話になった人に恩返しするどころか、困っている時に見捨ててしまうことも。そのような利己的な様は、打算的な人が嫌われる大きな特徴といえます。
相手の肩書きを気にする
打算的な人は、相手の肩書きを気にします。たとえば、相手が会社の社長であれば、経済的な面で得になる機会が増えるでしょう。
また、政治家が持つ議員という肩書きには、社会的地位の高さを見出します。直接、経済活動につながるわけではないものの、いわゆる「うまい話」を手に入れられる可能性がありますよね。
肩書きを持てるのは、端的に言えば成功した人。そのため、肩書きを持つ人に近づくことが、得するチャンスを増やしてくれるというわけです。
肩書きで人を判断するあたりは、いかにも打算的な人らしい物の考え方と感じる人も多いのではないでしょうか。
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