あなたは「本当の自分」を知っていますか?
他人に流されて…よく分からないかも
「昔から人の顔色ばかり伺っているし、流行に乗るのも大好き。自分軸というよりは、他人とか世の中の常識に合わせて生きているので、本当の自分についてはよく分かっていないかもしれません。」(28歳/女性/事務)
人のご機嫌を取ったり、世の中の常識に当てはめて物事を考えてしまうのが当たり前になってしまっていませんか?
自分以外の誰かを基準に行動することは、一見協調性が高く思慮深いように思われますが、実のところ自らの頭で考えることを放棄してしまっているのと同じだと言えるでしょう。
思っていることを飲み込んだり、本心に蓋をし続けるうちに本当の自分がわからなくなってしまうのです。
これだけは譲れない!って物は持ってる
「協調性は高いと思うし、普段はなんでも柔軟に対応できる方です。でも、自分の中で譲れないことや、これだけは守りたいというポリシーはありますね。それに反することは絶対にしないと決めてます。」(30歳/男性/営業)
周囲との調和を守りながらも、自分の譲れないことはしっかりと認識しているという人もいました。生き方のバランスが上手に取れているタイプと言えます。
「これだけは譲れない」というものについて考えてみるのは、自分を知るための近道です。「本当の自分は?」と聞かれたら答えに戸惑う人でも、「これだけは譲れないというポリシーはある?」という質問に対してなら答えられるのではないでしょうか。
自分の意見を聞かれた時いつも困る
「私は、自分の意見というものがあまりないんです。会議の時なんかに、あなたはどう思う?って聞かれたらいつも困ります。言ってもつまらないような平凡な考えしか出てこないですし…。」(29歳/女性/サービス業)
意見を求められても人に主張したいような自分の考えがない、という声もあります。
社会生活を送っていると「あなたはどう思う?」と意見を求められる場面もしばしばあるでしょう。そんな時に、何を言えばいいのかわからないという人は案外多いのではないでしょうか。
自分を知る訓練を重ねるにつれ、少しずつ考えを整理し、表に出すことができるようになりますよ。
自分は自分。自分を知ることはできているつもり
「昔から自己主張は得意です。自分がどういう人間かということもよく理解できているつもりです。ただ、昔から対人トラブルは絶えませんね。我が強すぎるとよく言われます。」(33歳/男性/営業)
自分のことはよく分かっているけれど、主張が強すぎるあまり周囲との軋轢が絶えないという男性の意見です。
自分を知ることはすでにクリアできているので、次のステップは周囲に関心を向けることでしょう。上手な自己主張の仕方を身につけることで、人間関係も円滑になります。
自分を大切にすることを前提にしたうえで、周囲の人を大切にできたらもっと素敵ですね。
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