目線での恋愛心理を活用する時の注意点
相手の様子を見ながら実行する
これは特に男性が注意すべきことですが、相手の様子を見ながら目線を活用しましょう。なぜなら、男性があまり強いアピールをすると、女性は引くことが多いからです。
男性は女性からじっと見つめられると、それだけで異性として意識することがあります。一方、女性にはこの心理的傾向はほぼありません。むしろ「じろじろ見られて気味が悪い」と思われる可能性大。女性のほうが、異性からのアプローチに対して警戒心が強いのです。
そのため、相手が好意的な反応を示さないようであれば、視線を使ったアプローチも少し控えたほうが良いでしょう。もっと実際にしゃべって仲良くなるなど、別のアプローチを検討したほうが賢明です。
わざとらしくならないようにする
先ほども少し触れましたが、わざとらしくならないように気をつけなければなりません。たとえば、照れながら視線をそらすのが有効ということは先ほど紹介しましたが、これがわざと照れているのだとバレたら意味がありません。あくまで、自然と照れた様子を見せる必要があるのです。
ほほ笑みかける場合も同じ。待ってましたとばかりに微笑みかけたら気味悪がられる可能性があります。あくまで自然と目が合った時に、ふと笑顔がこぼれるような表情をしなければならないのです。
慣れていない人にはなかなか難しい心理テクニックといえるでしょう。ただし、恋愛に臨む以上、ある程度表情を作る技術は欠かせません。自然に表情を作れるように日頃から心がけましょう。
目線だけで落とそうとしない
確かに目線を活用した心理テクニックがもたらす効果は侮れません。しかし、だからといって目線だけで落とそうとするのは間違いです。
たとえば、先ほど「女性にじっと見られると男性はその人を意識する」という旨を解説しました。しかし、この心理が続くのはごく限られた間だけです。少し期間を置くとすぐに興味が冷めてしまいます。
目線の心理テクニックがもたらす一時的な効果は、次につなげてこそ価値を発揮するもの。ちゃんとコミュニケーションをとって仲を深めていきましょう。
心理を勘違いされるおそれがある
目線を活用した心理テクニックでは、こちらの伝えたいことが間違って伝わることもあります。たとえば、あなたが好きな人をじっと見つめていたとしましょう。この場合「私って好かれているのかも」と解釈する人もいれば「もしかして私、どこか変?」と解釈する人もいます。目線の心理テクニックをどのように捉えるかは、あくまで相手次第なのです。
したがって、勘違いされる危険性は常に把握しておかなければなりません。相手とある程度喋れる仲にあるのなら勘違いされても挽回できますが、そうでない状態で勘違いされると、挽回するのが難しくなります。
やはり、目線の心理テクニックだけでなく、ちゃんとコミュニケーションをとることが大事ということですね。積極的に会話を重ねましょう。
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