人を見る目がある人の性格・特徴《前編》
言動と行動の矛盾に気づく
人を見る目がある人は、言っていることと行っていることの矛盾に気づきやすいです。例えば、「絶対に言わないよ」と約束していたことをあっという間に言ってしまう人は、言葉と行動が矛盾していると言えます。
このような矛盾にすぐ気づくことができれば、相手に騙されたり、裏切られたりすることはなくなるはず。「この人は口では良いことを言っているけど、実際は裏切るようなタイプだから信頼しないでおこう」と予防線を張っておけます。
言葉と行動が矛盾している人には大切なことを伝えないなど、きちんと対策を立てておけば傷つくことはありません。人を見る目がある人は、矛盾がないと感じた人にだけ信頼を置くようにしています。
外見で人を判断しない
見た目だけで相手を判断していると、本質を見ることはできません。見た目はチャラそうに見えても、実は真面目な性格である人も多いです。人を見る目がある人は、外見だけでなく内面も見て相手を判断する傾向があります。
第一印象では「遊び人かな」と思っても、「本当の性格がまだ隠れているに違いない」と感じたら、きちんと相手のことを知ろうとするのが見る目がある人です。きちんとコミュニケーションを取り、本質に対して理解を深めようとします。
相手を知った上で的確な判断を下すことで、自分にぴったりな相手と付き合えるようになるはず。またチームワークが必要な時に仲間を選ぶ際にも、内面を見る能力は生かされるでしょう。
経験が豊富
さまざまな経験を通して、人を見る目を養うことも大切です。どんなに判断力が高い人でも、経験不足では相手のことを見誤ることがあります。人を見る目がある人は、これまでにたくさんの経験をしてきたと考えられるでしょう。
「困難な局面では、こうしたのが悪かった」「あのときの判断があったから幸せになれた」といった経験をしているからこそ、自ら幸せを引き寄せられるようになります。
そして経験を積めば積むほど、相手のことを理解する目も養えるでしょう。経験は大きな糧になると思って、積極的に行動することが大切です。
人と関わることが多い
人と関わることが多い状況にいると、自然と人を見る目を養うことができます。さまざまなタイプの人とコミュニケーションを取ることができるので、誠実な人や裏切りそうな人などを直感的に判断しやすくなるのです。
例えば、「このようなタイプの人は相手を裏切る傾向がある」「あの人は見た目はいい加減そうだけど、実は実直なタイプだ」といったように、人との関わりの中で相手の本質を見極められるようになります。
また、人との関わりを待つのではなく自ら積極的に関わろうとしているのもポイントです。人との交流は財産になると考え、いろいろな場所に顔を出す傾向があると言えるでしょう。
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