「取り越し苦労」をする人の特徴
しかし、取り越し苦労をするほどの強い不安や心配を抱える人は、次のような特徴が見受けられます。まずはそんな特徴が自分に当てはまらないか、チェックしてみましょう!
何をするにも慎重に行う
何をするにも慎重な人は取り越し苦労をしやすいです。物事に対して不安や心配が多いからこそ、先のことを見越した行動をします。これによって必要のないことまで考えてしまうため、より強い不安や心配を呼んでしまうのです。
また、何をするにも慎重になると、あれこれと準備をしなければ気が済まないという人もいますよね。しっかりと準備しないと気持ちが落ち着かなくなるため、より自分に「準備すること」を使命として課すでしょう。
自分を無意識に追い込んでいることになるため、もう少し物事を適当に考えることも大切です。準備するに越したことはありませんが、やりすぎても自分が疲れるだけですよ。
考えなくていいことまで考える
取り越し苦労をしやすい人は、考えなくていいことまで考える癖を持っています。例えば、一つのことに集中するのが苦手で、さまざまなことを同時に考えてしまうのです。これによって不要な心配まで抱え込んでしまうので、精神を必要以上に消費します。
また、考えなくていいことまで考えると、頭は常にフル稼働になるでしょう。これによってさらに疲労を感じやすくなり、心身共に参ってしまいます。
要らぬことばかりを考えても仕方ありません。余計なことを考えそうになったら意識して変えていかなければ、ずっと疲労を感じることになるでしょう。
不安を感じやすい
何もしていないのに、強い不安を感じやすい人も注意が必要です。取り越し苦労はあれやこれやと起きそうもないことを心配する心から生まれます。将来や現実に対して不安を感じやすい人は、不測の事態に備えなきゃと常にビクビクしているでしょう。
また、不安を感じやすいとついつい考えもネガティブになっていきますよね。明るい未来を信じることができないため、表情も言動も暗いものに変化していくでしょう。
確かに、まだ見ぬ将来を思うと不安になりますよね。しかし、不安ばかり感じていても、単に自分が疲れてしまうだけですよ。
相手を信じることが苦手
相手を信じることが苦手という人も取り越し苦労をしやすいです。他人に対しての警戒心が強いため、相手を信じて肩の力を抜くことができません。これによって必要以上に精神を使ってしまい、強い疲労感を溜め込むでしょう。
また、相手を信じられないと余計なことばかり考えますよね。例えば、「あの人は私を攻撃するかもしれない」「悪口を言われているかも」と疑心暗鬼になっていくでしょう。
こうした状態を続けていれば、いずれ自分を壊す恐れもあります。だからこそ、取り越し苦労をしない自分へと変わっていきましょう。
思い込みが激しい
取り越し苦労の多くは、分からない将来に対する不安や恐怖から起こるものです。また、「絶対にこうなるかもしれない」という激しい思い込みによっても引き起こされます。そのため、思い込みが激しい人も注意が必要です。
思い込みが激しいと、他人から「大丈夫だよ」「そんなこと起こらないよ」と励まされてもそれを信じることができません。他人よりも自分の考えを優先してしまうので、励ましの言葉に対して噛みついてしまう人もいるでしょう。
しかし、激しい思い込みはさらに自分を苦しめる原因となります。だからこそ、思い込みの激しさを自覚し、周囲の言葉に耳を傾けることが大切です。
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