「取り越し苦労」をやめる考え方|後編
より前向きな自分になるためにも、次のようなことを参考にしてみましょう。自分を変えたいという意思があれば、人はいつでも変わっていけますよ。
実際に心配していたことが起きたか振り返る
取り越し苦労をすることが多い人は、実際に心配していたことが起きたか振り返ることも大切です。過去を振り返ることで、「案外悪いことは起きない」と理解することができます。取り越し苦労の多くは、何事もなく終わるからこそ日々の振り返りが大切です。
また、過去に問題が起こっていないと一度理解できれば、心は徐々に変わっていきます。「こんなことを考えても結局問題は起きなかったしな」と、前向きになっていくでしょう。
時には考えていた通りに悪いことが起こってしまうこともありますが、殆どは稀なケースといえます。だからこそ、「悪いことは起きっこないよ」と気持ちを切り替えていきましょう!
割り切ることを覚える
世の中には自分があれこれ考えても、どうにもならないこともあります。そうしたものに対して「仕方ない」「どうにかなる」と割り切ることも大切です。取り越し苦労をする人の多くは割り切ることが苦手といえるので、不安や恐怖を割り切れるようになっていきましょう。
また、多くのことに「こうなっても平気」と自信をつけていくことも大切です。何か問題が起きても動じない自分を作ることで、取り越し苦労をすることも減っていきます。
全てを割り切る必要はありませんが、もう少し物事に対して柔軟的になってみましょう。問題をあえて受け入れることも、自分を変えるきっかけになりますよ。
好きなものを頭の中にイメージする
悪いことをついつい考えて不安を大きくしてしまう人は、取り越し苦労をしそうな時に好きなものを頭の中にイメージする癖をつけてみましょう。思考を自分の有利になる方へと自ら導くことで、取り越し苦労をすることも減っていきます。
また、好きなものを頭の中にイメージすると、楽しさや嬉しさがこみ上げてくるもの。これによって思考が明るくなっていくので、本当に好きなものをイメージすることをおすすめします。
楽しいことを考えるだけでも、思考はガラリと変わっていくでしょう。悪いことではなく楽しいことを考え、毎日を明るく過ごしてくださいね。
常に状況を整理する
不安や恐怖でパニックにならないためにも、常に状況を整理することも大切です。冷静に状況を分析できる思考を持つことで、不安や恐怖を感じることも減っていきます。これによって先のことも見通せるようになるため、安心感も生まれていくでしょう。
逆に、状況を整理できないと何が起こっているか分からないため、強い不安を感じます。将来の見通しができないからこそ、より取り越し苦労も増えていくでしょう。
不安や恐怖は状況や心を整理することで落ち着いていきます。自分でできる対処をしていくことで、心にも落ち着きが生まれていくでしょう。
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