心がもやもやする時はどんな状態になる?
また、もやもやすると感じても、「これが他の人も同じように感じるものなのか?」と不安に感じる人も多いはず。「心がもやもやする」とはどのような状態なのかを知ることで、落ち着いて自分を分析することができるようになります。
いくつかの例をご紹介しますので、自分に当てはめながら確認してくださいね。
気持ちが落ち着かない
いつも漠然とした焦りを感じ、ほっと気持ちが落ち着くことができない状態を「心がもやもやする」と表現することがあります。体にぐっと力を込めていたら筋肉が緊張して疲れてしまうように、いつも焦りを感じている状態では心も同様に疲れてしまいますよね。
漠然とした焦りは、本人が気づかないくらいのスピードと強さで、真綿で締めるように心のもやもやも増やし続けます。どこにいても、何をしていても気持ちが落ち着かないと感じている人は、「なんだか心がもやもやするな」と感じることが多いでしょう。
イライラする
心のもやもやが大きくなると、イライラを感じる人も多いですよ。「もやもやする」とは、靄(もや)がかかった状態を表す言葉です。先が見えない道を進むのは誰でもイライラするのと同じで、心がもやもやしているときもイライラが募る傾向があります。
原因のはっきりしているイライラは、その原因が取り除かれればスッキリ解決することができますが、心のもやもやが原因の場合には、何をしてもスッキリしないことも。そのスッキリしない感覚にさらに心がもやもやする悪循環に陥ることもありますよ。
もやもやする原因を常に考えてしまう
心がもやもやすると、なんとかその理由や原因を取り除こうとして、心のもやもやの原因を探りたくなります。しかし、実は具体的なもやもやの原因がわからないことも多いですよね。
普段から真面目でしっかりしている人ほど、もやもやの原因にこだわってしまい、ますますもやもやしてしまう傾向があります。答えが出ないものをぐるぐると考え続けるのは、修行と変わりのない行為です。
答えのない沼にハマって、負のスパイラルに陥らないように気をつけていきたいですね。
疲れやすくなる
心の疲れは身体的な疲れにも大きく影響を及ぼすといわれています。「心がもやもやするだけだけだから、体には影響がないはず」などと甘く見ていると痛い目にあいますよ。もやもやする心で過ごすのは、体にとっても負担が大きいのです。
心がもやもやしていると、体が縮こまり、呼吸が浅くなってしまいます。「心がもやもやしているな」と感じるときには、原因を探ることも大切かもしれませんが、まずは自分の体を労ることを最優先にする必要がありそうです。
集中できなくなる
心がもやもやしていると、常にもやもやに意識が向いてしまい、物事に集中するのが難しくなることもあります。責任の重い仕事や緊張感のある仕事に就いている場合、心のもやもやは仕事中の失敗に直結する可能性があるので要注意です。
また、何かに集中して取り組むことそのものがストレス解消方法になっている人もいますよね。そのような場合には、集中できない自分にイライラが募ることも。心がもやもやする、集中できない、イライラが募る、心がもっともやもやするという循環にはまらないように気をつけましょう。
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