結婚できないと不安になる瞬間≪後編≫
1人の方が楽だと感じたときに不安がよぎる
恋人ができず、独り身の時間が長くなると「1人でいる方が楽だな」と思うようになります。誰かのために時間を合わせたり、相手の様子を見ながら行動することを面倒に感じることもあるはず。
そうなると、恋人を作って結婚に至るまでの関係性を作ることも面倒になってしまいます。本当は結婚したいと思っていても、1人が楽になってしまったので誰かと一緒に過ごすことが億劫になっているのです。「このままだと、結婚できないかもしれない」と不安が募っていくでしょう。
まずは、誰かと一緒にいることに対して心地良さを感じられるようになることが重要になります。本当にリラックスできる関係性が構築できれば、きっと結婚に向けて動き出せます。
恋愛より仕事の方が楽しいと思ったとき
最近は女性の社会進出が進み、性別関係なく昇進できるチャンスが多くなっています。また、独立して自分自身の力で人生を切り開こうと考えている女性も多いでしょう。恋愛より仕事の方に夢中になり、どんどん年齢を重ねていった末に「結婚できないかも」と不安になることがあります。
脇目を振らずに仕事を続け、周りの友達が結婚しても気にせずに過ごしていくと、あっという間に結婚適齢期は去っていくはず。30歳を過ぎ、40代に差し掛かったところで「仕事ばかりで恋愛をおざなりにしていた」と気づくこともあります。
仕事も大切ですが、結婚したいという気持ちが少しでもあるなら恋愛にも時間を割くことが大切ではないでしょうか。
付き合っている彼氏から結婚のそぶりが見えないとき
長く付き合っている彼氏がいる場合、「そろそろプロポーズをしてほしいな」と思うことがありますよね。20代後半に差し掛かり、周りの友達が結婚し始めると「自分たちも結婚に向けて動き出さなくちゃ」と感じるようになります。
しかし、こちらが結婚に対して前向きに考えていても、彼氏はそうではない場合があるはず。彼氏から結婚のそぶりが全く見えず、時間だけが過ぎると「もう結婚できないのかな」とネガティブに考えるようになります。
彼氏が結婚に対する責任を負うのを嫌がったり、まだ遊びたいと思っている場合は結婚への道のりは長いです。彼氏のプロポーズを待つか、見切りをつけて他の人を見つけるか、冷静な判断が必要になります。
独身女性同士で過ごすのが多くなったとき
結婚できないまま年齢を重ねていくと、徐々に独身女性同士で過ごすことが多くなります。結婚した友達はママ友との付き合いで忙しかったり、子育てで遊べなかったりするため、時間が空いている独身女性と出かける頻度が高くなるのは自然なことです。
独身女性同士なら結婚に対する焦りを感じずに済むため、居心地良く過ごせるはず。しかし、独身仲間との時間が心地良ければ良いほど、結婚に向けた行動を怠けるようになります。
「このまま独身仲間と楽しく過ごせれば良い」と思う一方で、「こんな状態だと結婚できないかもな」と不安を感じることがあるでしょう。不安を感じた場合は独身仲間との時間を減らし、婚活に向けて動き出すことが大切です。
家族に結婚を急かされたときに不安になる
結婚に対して不安を感じるのは、本人だけではありません。家族も「まだ結婚しないのかな…」と心配することがあります。
本人は「まだ結婚できなくても良いかな」と思っていたとしても、家族から「まだ結婚しないの?」「良い人はいないの?」と急かされると、急に不安になることもあるはず。実家に帰るたびに結婚の話をされて、嫌気がさすこともあるでしょう。
「結婚して、早く孫の顔を見せてほしい」という親の気持ちに配慮することも大切ですが、結婚は自分のペースで決めるものです。家族に急かされても不安になり過ぎないように気をつけましょう。家族のためではなく、自分のための結婚をすると考えると気持ちが楽になるはずです。
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