離婚を検討中の夫婦が注意すべきこと
離婚後の生活状況を考えておく
離婚後は生活が一変することがあります。どちらか一方の収入をあてにしていた場合は自分で稼がなくてはならなくなったり、今まで暮らしていた家を出なければならなかったりするでしょう。
具体的にどのような生活になるのかイメージを固め、スムーズに移行できるように準備をしてください。何も考えずにいると、離婚後に生活苦に陥る可能性があります。後悔ばかりする環境にならないためにも、離婚後の準備は入念に行ってください。
子供がいる場合はしっかりと話し合いをする
子供がいる夫婦の場合、2人だけでなく子供のことも考えて結論を出すことが重要です。離婚によって子供が不幸になってしまうのは、避けなければなりません。子供はどちらか引き取るのか、養育費はどうするのかなど、納得がいくまで話し合いをしてください。
夫婦間で話し合いが成立しない場合は、弁護士が必要になることもあります。子供にとって良い選択ができるように、冷静に対処しながら決めていきましょう。子供が傷つく状況だけは避けることが大切です。
慰謝料について考える
場合によっては、離婚をする際に慰謝料が必要になることがあります。DVやモラハラ、不貞行為など相手に慰謝料を請求できる事例はさまざまです。「どうしても相手が許せないから慰謝料を請求したい!」という場合は、弁護士に相談しましょう。
また、自分が慰謝料を請求される側になった場合も、弁護士は必要です。どちらか一方の主張だけが取り上げられることがないように、公平な話し合いが必要と考えられます。納得のいく終着点を見つけるようにしてください。
離婚を検討しているからといって浮気をしない
「どうせ離婚をするなら、もう浮気しても良いか」と思うのはNGです。今は離婚を検討中している段階であり、本当に離婚はしていないので不貞行為として見られる可能性があります。慰謝料を請求される場合もあるため、離婚を検討中の時期は大人しくすることが大切です。
一度は「結婚しよう」と思えた人を傷つけないためにも、最後まで誠実な態度を崩さないでください。滞りなく全てを終えられるようにしましょう。
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