人ではなく物に当たる人の特徴《前編》
なぜ物に当たるのか、次はその心理や特徴について解説していきましょう。
短気な性格
短気な性格の人は、普段からイライラしていたり、焦っていたりします。常に気持ちに余裕がないため、無意識にすぐ近くにある物に当たり、余裕のなさやストレスを発散しようとしているのです。
そのため、このタイプの人は「壁」や「ドア」などに八つ当たりすることが多い傾向にあります。
壁やドアは基本的に身近にありやすく、ドアなどは力強く開けたり締めたりすることで「イライラアピール」を周りにすることができるため、利用しやすいのです。
感情のコントロールができない
感情のコントロールができないのは、人や物に当たる人の多くに共通する特徴でしょう。人と比べて感情のコントロールが苦手であり、感情の赴くままに乱暴な態度や振る舞いを取ってしまうのです。
ただ、あまりにも感情的に行動することが多い日々の中で、どこか「人に当たりすぎると嫌われる」「責められる」と感じているのも事実。そのため、少ない理性の中で「物より人に当たろう」と思い、物に当たっていることが多いのです。
それでも本当に気持ちに余裕がない時はなりふり構わず、近くにある物や人に当たることになるでしょう。
余裕がない
何かと余裕がないのも物に当たる人の特徴です。気持ち的に余裕がないだけでなく、時間や体力にも余裕がないことが多く、常に切羽詰まった状態でいることが多いでしょう。
人は余裕がなくなり焦った状態になると、自分のことで頭が一杯になってしまいます。自分のことで精一杯になれば周りを気遣う余裕もなくなり、それどころか焦りが攻撃的な態度や振る舞いに出てしまい、結果的に物に当たることが増えてしまうのです。
これは感情的になりやすい人だけでなく、プライドが高い人、完璧主義な割にスケジュール管理が下手な人などによく見られるタイプだと言えるでしょう。
自己中心的
自己中心的な人は基本的に自分のことしか考えていません。自分さえ良ければいいという考えが強いため、周りの人や物について考えることは二の次であり、思いやりや気遣いを持つこともほとんどないでしょう。
なにかイライラしたり不安なことがあったりすれば、その気持ちを少しでも発散するために周りに八つ当たりをします。たとえそれで周りや嫌な気持ちになったとしても、本人にとってみれば自分さえ良ければいいという気持ちがあるため、そこまで気にしません。
また、自己中心的な人の中には「人に当たらなければいいでしょ」という考えを持つ人もいるため、悪びれずに物に当たる人も少なくないでしょう。
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