人ではなく物に当たる人の特徴《後編》
もしあなたが物に当たりやすい、人に当たるのは我慢している…そう考えているならば、自分の振る舞いや考え方について見直したほうがいいかもしれません。
プライドが高い
人に当たるのと同様に、プライドが高い人は物にも当たることが多いでしょう。プライドが傷つきそうになった、自分の地位に危険が迫ってきた、そんな余裕がなく焦る場面に陥ると、感情が高ぶり、近くにある物に当たってしまうのです。
また、物に当たることで周りが怯むことを、プライドが高い人は知っています。プライドが高い人は自分が人よりも上でありたいと思っていることも多いため、周りに上下関係を知らしめるためにわざと物に当たり、威嚇をしていることも実は珍しくありません。
思いやりがない
基本的に物に当たる人は思いやりがありません。誰も傷つかないから物に当たってもいいだろう、という単純な考えで物に当たってしまうことが多いのです。
しかし、いくら物とは言え、誰かの物ならば思い出が詰まっていることもあるでしょう。また、その物を作り出した人はたしかに存在していて、そんな人達のことを考えると「物だからいい」という安直な考えで当たるのは気が引ける人がほとんどなはずです。
思いやりがない人の場合は、そういったところまで考えが至りません。ただの物だから、で思考が停止しているため、物にまつわる思い出や作り手のこと、そして物に当たることを不愉快に思う人がいることを考えられていないのです。
物を大切に扱わない
当然のことですが、物に当たる人は普段から物を大切に扱いません。たとえ物に当たっていない時でも、ぞんざいに扱うことが多く、傷つけたり壊したりすることも少なくないと言えます。
物に当たる人というのは、そもそも物に対してそこまで思い入れがありません。「ただの物だから」「お金を払って買ったのは自分だから」と、自分に都合の良い言い訳を作り、物を適当に扱うことを正当化しているのです。
そのため、物を丁寧に扱う人や物に当たることに注意をする人に対し疑問を感じることも多く、「自分が買った物だから、自分の物だから文句を言われる筋合いはない」「弁償すればいいだろう」と相手や物を思いやる姿勢を見せることはほとんどないでしょう。
裏表が激しい性格
裏表が激しい性格の人も物に当たる傾向にあります。特に表では良い人ぶっている人は、普段素の自分を出せないことにストレスを感じ、裏では物などに当たってストレス発散しようとしているのです。
基本的に裏表が激しい人は、常に自分を良く見せようと心掛けているため、滅多なことがない限り人に当たることはありません。
人に当たれば、それまで自分が我慢して演じてきた「良い子」な自分が崩れるため、人に対し乱暴な一面を見せることはないのです。
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