既婚者が恋した時の心理
久々の感覚にときめく
既婚者になったら、恋愛は縁のないものになってしまいます。次第に恋をした時の感覚を忘れてしまうこともあるでしょう。そんな時に恋をしたら、久々の感覚にときめきが大きくなるはず。「そういえば、恋愛ってこんな感覚だったな」と久しぶりの気持ちに有頂天になることもあります。
以前は何度も経験したはずなのに、久しぶりに恋心を感じると、まるで初恋のような気持ちになる場合も。好きな人に夢中になり、自分が既婚者であることを忘れてしまうパターンは少なくありません。
久しぶりの感覚をきちんと受け止め自分の中で解消できるようにならないと、そのまま恋愛に向かって突き進んでしまうこともあるので気をつけてください。
妻や夫に罪悪感を感じる
既婚者が恋をすると、やはり妻や夫に罪悪感を感じることが多くなるのではないでしょうか。本来であればパートナーのことをずっと愛し続けなければならないのに、他の人に目が行ってしまう自分に負い目を感じてしまいます。
恋をした人と一緒にいられるように、パートナーに嘘をつくこともあるはず。嘘を重ねるごとに罪悪感が膨らみ、既婚者であることに窮屈さを感じるようになります。
しかし罪悪感を感じているのであれば、まだ引き返せる時点にあると考えられるでしょう。既婚者としての自覚を持ち「ちゃんとパートナーと向き合い、恋心を捨てよう」と思い直せれば、悪い方向に進むのは止められる可能性があります。
非日常的なスリルにワクワクする
パートナー以外の人に恋をすると、非日常的なスリルを感じることもあります。嘘をついて好きな人に会う場合、罪悪感ではなくスリルを感じたのであれば、すでにパートナーを傷つけることに対して鈍感になっていると考えられるでしょう。
罪悪感よりもスリルの方が勝り、ワクワクとした気持ちになるはず。しかし既婚者が恋をするスリルを求めているだけであって、真剣に恋をしているわけではない可能性が高いです。既婚者という立場でなくなったらスリルがなくなり、急に相手に対する気持ちが覚めることがあります。
スリルだけを求めて恋をするのは、誰も幸せにならないと考えて恋心を抑えておいた方が良いでしょう。
恋しても見ているだけで十分と思う
恋をしたとしても、実際に行動に出るか否かは人によって異なります。中には「自分は既婚者だし見ているだけで十分」と思って、特に行動を起こさない人もいるはず。自分が既婚者であることをしっかり自覚し、行動に出ても無駄であることを認識できていると考えられます。
また、ときめきを感じつつも「相手とどうにかなりたいわけではない」と思うことも。頭の中でさまざまな想像を膨らませるのは楽しくても、恋をしている相手と実際に接近したいと考えていないのでしょう。
見ているだけで心が満たされるのであれば、人生に潤いを与えるという意味で既婚者でも恋愛を楽しむのは良いのかもしれません。
他の人生の選択肢があるかもしれないと感じる
夫や妻以外に恋をした時、「もしかしたら自分には他の人生を歩む選択肢があるのかもしれない」という心理になることがあります。現在のパートナーではなく、今恋をしている人と共に人生を歩んでいくという選択肢が目の前に開かれたように感じているのでしょう。
結婚当初は「この人と一生一緒にいよう」と思っていても、ちょっとしたきっかけで心変わりをすることはあります。好きな人への恋愛感情が強くなるごとに、「この人と残りの人生を過ごしていきたい」と感じるようになるはず。
どのような人生を選択していくかは、人それぞれです。最終的に後悔することがないように、慎重に考えて選んでいけるようにしてください。
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