主婦が寂しいと感じる理由とは?≪後編≫
引き続き、主婦が寂しいと感じる理由を探っていきましょう。
ママ友や主婦友がなかなかできない
大昔、男性は狩りに出かけ、女性は集団で家や子供を守っていました。その時の名残で、女性は集団でいることや、会話でコミュニケーションを取ることが好きな傾向にあるとよく言われます。
主婦であっても、ママ友や主婦友がいて、悩みを相談したりする相手がいた場合は、寂しいと感じることは少ないと言えるでしょう。
コミュニケーションが苦手で、1人でいる方が楽だと考える女性も多いですが、その場合、仕事でもしない限り人と関わることがほとんどありません。人との関わりが面倒だと思っている人でも、全然関わりがないと寂しいものです。
たくさんいなくても良いですが、1人か2人、信頼できる友人を見つけたいところですね。
主婦が自由に使えるお金は限られている
「暇だから趣味を始めよう」「暇だし誰か誘ってランチでも行こう」と考えても、主婦が自由に使えるお金は限られていることが多いです。毎日暇で寂しいからと言って、毎日誰かをランチに誘うことは難しいのではないでしょう。
少しでも自分に収入があれば、洋服やバッグ、美容院にネイル、趣味などを楽しむことができるのに、自分に収入がないがゆえに夫に対して気を使ってしまいます。
また、多少の収入があったとしても、夫の収入次第では、自分の稼ぎをそのまま生活費に入れてしまわなければならないこともあり得ます。そうなると、暇ができたからと言ってお金を自由に使うことはできません。主婦になると、自由だった独身時代と同じようにはいかないのですね。
友人が独身生活を謳歌している
あなたの周囲の友人は、独身者が多いですか?主婦が多いですか?周囲の友人に独身者が多く、自由にお金を使っていたらどう感じるでしょうか。
「海外旅行へ行ってきたの」「ホテルで高級ランチを食べた」「このブランドのワンピース、手に入って嬉しい」など、独身生活を謳歌していたら、うらやましいと思うのも無理はありません。
独身だと、自由に使えるお金があり、自由を楽しむ時間もたっぷりあります。家族にペースを合わせる必要もありません。
独身者にしか味わえない楽しさを存分に味わっている姿を見ていると、「うらやましい」「結婚して本当に正解だったのかな…」と寂しい気持ちになってしまうのです。
夫が家事育児に理解がなく寂しい
家事や育児は、目に見える形で評価されるものではありません。それどころか、夫が「自分は稼いでやってるんだから、妻が家事育児を引き受けるのは当たり前のこと」という態度だと、寂しい気持ちになってしまいませんか?
せめて「いつもありがとう」「今日の夕飯美味しいね」など、単純な言葉で良いので言ってもらえると頑張れるものですが、褒められることは滅多にないのに、ダメ出しだけは必ずされるという場合は、とても寂しい気持ちになってしまうでしょう。
夫というパートナーが、主婦である妻の存在を理解してくれれば、寂しい気持ちをおさえることができるはずです。夫婦でもっと会話を増やして、コミュニケーションを円滑にしておくことをおすすめします。
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