自分の話ばかりする人の心理的タイプとは?
そんな自分の話ばかりする人は、特有の心理の持ち主です。そこで、自分の話ばかりする人を心理的タイプに分類し、その心理を紐解いていきます。
ナルシスト
自己愛の強い人のことをしばしばナルシストと呼びますが、自分の話ばかりする人はこの自己愛という心理が強いのが特徴です。いわゆるうぬぼれ屋といっていいでしょう。
とにかく「自分のことが大好き」という心理の持ち主ですので、周りが評価している以上に自分を高く評価しています。自分は仕事ができて、周囲からも好かれていると思い込み、自分に酔うタイプです。
そんなナルシストは強い自己愛の持ち主ですから、自己中心的な心理になるのも無理はありません。またプライドも高いため、人の話を聞こうという気はさらさらないのが特徴です。
一人っ子
一人っ子は兄弟姉妹がいない環境で育ちますので、自分が話すことが当たり前になっています。
子供の頃から周囲の大人に「今日はどうだった?」と聞かれ、常に自分のことばかり話してきたのですから、自分のことを話すのが当然という心理になってもおかしくありませんね。その結果、話すのは常に自分であり、人は自分の話を聞くものという心理が生まれます。
本人に悪気はないものの、周囲からは「甘やかされて育った我儘な人」と思われるタイプと言えるでしょう。
おせっかい
自分の話ばかりする人には、いわゆるおせっかい焼きもいます。聞かれてもいないのに自分の経験談などを延々と話し続けるなど、自分の話すことが人のためになると考えるタイプです。
おせっかいで自分の話ばかりする人は、自分は親切で話しているという心理があるので、周囲からありがたがられていると考えていることが少なくありません。
時には人の話が役に立つこともありますが、自分の話ばかりされると、たいていの人は「おせっかいだなあ」という心理になります。当の本人におせっかいという心理がないあたり、空気が読めないタイプとも言えますね。
わがまま
自分の話ばかりする人に多い心理的タイプに、わがままが挙げられます。ただ、わがままなタイプは2パターンあるのが特徴です。
まず、1人になりたくないという孤独感を抱えているせいで、人に話を聞いていてほしいと思うタイプ。「孤独になりたくない」という心理から、相手のことなどお構いなしに自分の話ばかりします。いわゆるわがままを押し通すタイプですね。
一方、他の人達が楽しそうに話をしているのを見ると腹が立つというわがままな心理の持ち主もいます。自分ではなく他人が注目を集めているのが気に入らないという心理から、自分の話ばかりして強引に注目させるのが特徴です。
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