使えない新人の特徴│性格・行動編①
ただ、優秀な人と比べて「使えない」のではなく、本人にやる気がないように見える人もいるでしょう。そのタイプの新人も、「使えない」と言って蔑ろにせず、対処法の実践に努めた方が合理的ですよね。
まずは、相対評価でなく、誰が見ても「使えない」と思われてしまう新人の特徴をご紹介します。本当にあなたの部下が「使えない」のか、確かめてみてください。
仕事を覚えようとしない
要領が良い新人もいれば、要領が悪い新人もいます。人間ですから、仕事を覚えるスピードには個人差があって当然のことだと言えるでしょう。
しかし、ここで問題なのは「仕事を覚える気があるか」ということ。仕事を覚える気があるけど、おっちょこちょいでミスをしてしまうのと、そもそも仕事を覚える気がなく何度も同じミスを繰り返してしまうのとでは、周囲の印象も大きく違うのは言うまでもありません。
積極的に動こうとしているか、周囲のことに気を配っているか、その人の人間性を含めて周囲は評価するのです。そもそも仕事を覚えようとしない新人は、先輩たちからすると「使えない新人」と言えるでしょう。
指示があるまで動かない
みんなが急いであたふた仕事をしているのに、1人だけボーっと突っ立っている人がいたら、どう思うでしょうか。こちらは忙しいのに…と、イライラしてしまうはずです。自分のやることが分からないのなら、何をすれば良いのかを聞くべきですが、指示待ち人間はそれすらもできないことが多いです。
指示さえすれば動いてくれるでしょうから、忙しくない時は良いのですが、忙しく指示すら出す暇がないという場合に指示待ち状態でいられると、どうしてもイライラしてしまいますよね。
使えないと思われてしまう新人の多くは、このように、指示がなければ動けないタイプと言えるでしょう。
わかっているふりをする
いくら新人だからと言って、プライドがないわけではありません。ただ、使えないと思われてしまう新人は、自分のことを「使えない新人」だとは思っておらず、また、周囲にもそう思われたくないと思っていることが多いです。
そのため、難しい仕事を依頼されても「分かりました」「できます」と返答してしまい、結局自分の首を絞めてしまうことも。新人がこなせる仕事は限られているのに、自分のキャパ以上の仕事を無理して受けてしまうため、ミスも多くなってしまうのではないでしょうか。
できないならできない、分からないなら分からないと言わないと、周囲も信頼して良い相手なのか不安になってしまうでしょう。
やる気自体はあるのかもしれませんが、自分の能力を見誤ってミスをしてしまうタイプの人も、使えない新人と言えます。
面倒なことには手をつけない
誰でも、面倒な仕事、難しい仕事を避けたいものです。しかし、社会人として仕事をしている立場で、そのようなわがままは通りません。面倒なことでも丁寧に対応し、実力と信頼を築き上げていくのですから、避けて通っていても意味がないのです。
しかし、そのようなことが理解できておらず、とにかく面倒なことや難しい仕事から逃げようとしてしまう新人は、使えないと判断されてもおかしくありません。
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