使えない新人の特徴│性格・行動編②
嘘でごまかす
「この仕事やったの誰?ミスがあるんだけど」と言われ、それがもし自分がした仕事だったらどうしますか?「すみません、私がやりました」という人がほとんどではないでしょうか。
しかし、使えない新人は、自分のミスについて説明する自信はなく、また、自分のミスのフォローもできないことが多いです。
「私ではないと思います」「覚えはありません」と言ってみたり、自分の勝手な判断でしたことでも「○○さんが指示してきたので」と嘘をついたりすることもありえます。ミスは誰にでもあるものですが、嘘でごまかそうとされると、上司としてはどう対応したら良いものか分からなくなってしまうでしょう。
とにかく笑顔で乗り切ろうとしている
新人の中には、自分が使えない新人だという自覚がある人もいます。自分が仕事ができないことも、ミスが多いことも分かっているので、せめて笑顔だけは絶やさないようにと心がけていたりするでしょう。
笑顔で周囲の人とコミュニケーションを取ろうとする心構えは良いのですが、この場合は、ただ仕事ができないことをごまかしたいだけに感じられるでしょう。ミスをしても笑顔でいたら、ふざけていると捉えられかねないのに、とにかく笑顔で乗り切ろうとしてしまうのです。
このタイプの使えない新人なら、落ち着いた口調で「今笑うところじゃないよ?」「愛想よりも仕事を覚えるように努力していくことから始めよう」と指摘してあげたほうが良さそうですね。
積極性がない
新人にありがちなのが、電話が鳴っても消極的で取ろうとしない、先輩に「手伝います!」という声かけができないなど、自発的な行動を一切しないという態度ではないでしょうか。これでは、やる気があるとは思えないでしょう。
少しでも使える新人だと思ってもらいたいなら、電話だけでも1番に出る、お茶くみや片付けなどの雑用を率先してやるなど、できることから始めなくてはなりませんよね。
ただ、例にあげた電話という業務は、一筋縄ではいかないのも現実です。出た瞬間に早口で喋られては、新人も困ってしまうでしょう。
しかし、積極性のある新人は「このようなときはどう答えたらいいか」と、事前に聞いてくるはず。確認もせず、取り組む姿勢を一切見せないのであれば、使えないと判断されても仕方ありません。
周りを見ていない
しっかり周りを見られる新人は「どこの部署にいる○○さん」というように、人の名前を早く覚えるため、コミュニケーションも取りやすいです。
逆に、周りを見ていない新人は、毎日会っているのに、どこの部署の誰なのか分からないことも珍しくなく、会社の中の人間関係を覚えていないことが多いです。そのために、使えない新人というレッテルを貼られてしまうこともあります。
また、周囲が忙しくしているのに、自分の仕事だけに集中している人を見たことがありませんか?仕事に集中するのは良いことですが、チームワークで仕事をこなす企業の場合、新人と言えど気配りを持たなければ、使えないと判断されてしまいます。
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