結婚しても元彼が忘れられない理由とは?≪後編≫
元彼と結婚したら…と考えてしまうから
結婚を視野に入れて元彼と付き合っていたのに別れてしまった場合、結婚後に「元彼と結婚していたら、どうなっていたのだろう」と考えることが多くなる傾向があります。今の夫のことは嫌いでなかったとしても、元彼との未来を想像して忘れられない状況に陥ってしまうのです。
たとえば、親の猛反対があって元彼との結婚を諦めた、元彼が海外転勤になってついていくことができず別れたなど、元彼との別れそのものに未練がある人もいるでしょう。この場合、元彼との結婚を具体的にイメージしていたからこそ、叶わなかったことに対する思いが残ってしまうのです。
しかし、いつまでも元彼のことを考えても仕方がないと考えることも大切です。夫との結婚生活に目を向けてみましょう。
妥協して結婚をしたから忘れられない
結婚を決めるきっかけは人それぞれです。心から好きな人と結婚できる人もいれば、妥協して結婚をする人もいます。「みんな結婚し始めているから、私も結婚しなくては」という焦りから、そこまで好きではない人と結婚するパターンだって珍しくありません。
しかし、相手のことを真剣に好きではない状況で結婚してしまうと、幸せな夫婦生活を送れる可能性は低いです。特に目立った不満はないのに満たされない気持ちになってしまい、元彼のことを忘れられない状況になる場合があるでしょう。
どんな心境になったとしても、結婚してしまってからは後戻りができません。そのため、好きだった元彼を思い出して、さらにモヤモヤとした思いを抱えることになってしまうのです。
元彼に対する後悔があるから忘れられない
「あの時、私がわがままを言わずに元彼のために頑張っていれば…」など、別れたことに対して後悔があると元彼を忘れられない状況になることがあります。後悔が大きいほど、元彼が頭から離れず結婚後も考えてしまうようになります。
もう忘れたと思っていても、ふとしたことがきっかけで後悔の念が呼び起こされて「いつまで経っても元彼が忘れられない…」と悩むことも。付き合っていた頃の後悔はしっかりと解消しておかないと、のちに心残りとなるので注意が必要です。
いつまでも後悔していても、すでに別れてしまったのであれば対処のしようはありません。同じ過ちを繰り返さないように頑張ることが大切です。
顔がタイプだったから忘れられない
単純に外見が好きだったから、というのが理由となって、元彼を忘れられないというパターンもあります。特に現在の結婚相手の見た目が好みではない場合、「元彼は本当に私のタイプだったな」と思い出すことが多くなるでしょう。
しかし、結婚相手を決める時は、顔だけでは判断できません。外見が好みだからと結婚しても、性格が合わなければ良好な夫婦関係を築けない可能性が高いです。そのため「顔はタイプじゃないけど、性格が好きだから結婚しよう」と決めることは多いはず。
「顔じゃなくて性格で決めたから」と自分に言い聞かせていたとしても、夫の顔を見るたびに「元彼の方がカッコ良かったな」と思いを馳せてしまうのではないでしょうか。
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