結婚後に元彼を忘れられない時の対処法≪前編≫
「良い思い出」として心にしまっておく
どんなに元彼のことを忘れられないとしても、それは過去の記憶です。どんなに思い返したとしても、過去に戻ることはできません。結婚をしたのであれば、元彼との記憶は「良い思い出」として心にしまっておくのがおすすめです。
無理に忘れる必要はないので、思い出したい時は思い出しても大丈夫。ただし「あれはもう過去のことだから」と割り切って考えるようにしてください。自分は現在、他の人と結婚したのであり、元彼と結婚するチャンスはもうないと思うことが重要です。
良い思い出として心の宝物にしておけば、元彼の存在があなたを苦しませることはなくなるはず。気持ちの折り合いをつけ、前を向いて進んでいきましょう。
元彼と別れた理由を思い出す
そもそも、どうして元彼と別れたのか理由を思い出すのも効果的です。結婚後に「元彼を忘れられない」「会いたい」と思う時は別れた理由を忘れがち。元彼とは結婚することができない大きな理由があったことを自覚するようにしてみてください。
「価値観が決定的に違ったから別れた」「元彼の転勤先についていくことができず別れた」など、いろいろな理由で別れたはず。そのことを考えれば「今、元彼と会ったとしてもうまくいかない」と考えられるのではないでしょうか。
そして、今の夫とは結ばれるべくして結ばれたと思うことが重要です。元彼とは別れなければならない理由があり、人生のパートナーとしてふさわしいのは夫だったと考えましょう。
今の生活の幸せな面を考える
結婚生活に不満が重なると、元彼のことを忘れられない状況に陥りやすいです。しかし、それは本当に元彼とよりを戻したいのではなく、現在の夫婦生活から現実逃避をしたい気持ちが強くなっていると考えられます。
そんな時は、今の生活の幸せな面を思い浮かべてください。「可愛い子供ができて嬉しい」「夫は頼りないけど、優しさを見せてくれる」など、どこかしらに幸せな面が出てくるでしょう。その幸せを大切にしていけば、結婚生活に対する不満は徐々に解消されていくはずです。
また、現在の幸せを実感することで、元彼への未練も断ち切りやすくなります。「今の生活も悪くないじゃないか」と思うようにしてくださいね。
夫と一緒に何か趣味を始める
夫との仲がうまくいかず、元彼を忘れられないのであれば、夫との関係性を見直してみるのがおすすめです。例えば夫と全く趣味が合わないのであれば、一緒に何か始めてみてはいかがでしょうか。
「夫とは全然趣味が合わない」と嘆くのではなく、趣味を合わせるためにはどうすれば良いのか考えることが重要です。お互いに興味のあることを出し合い、「これを一緒にやってみよう」と決めてみてください。
一緒の趣味を持てば、普段の会話も盛り上がるはず。夫との絆が深まり、元彼のことを思い出す時間は減る可能性があります。夫との関係を諦めず、しっかり対処して元彼を忘れていきましょう。
元彼との思い出を美化していないか考える
結婚後に元彼を忘れられない場合に気をつけておきたいのが、元彼との思い出を美化していないかということです。
過ぎ去ったことを思い出す時、嫌な部分は忘れて楽しかったことだけを思い出すことがよくあります。すると、元彼との思い出がどんどん美化されていき、「私にはあの人でなければダメだ」という気持ちが強くなってしまうでしょう。
しかし、元彼との思い出は、美しいものばかりではなかったはずです。ネガティブな部分にも目を向けて、本当に元彼が一番なのか考えてみてください。
「冷静に考えれば、元彼との思い出は良いものばかりではないな」と感じられたのなら、思い出ばかりにしがみつかず、現在の結婚生活を大切にできるでしょう。
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