寂しがり屋になる原因
子どもの頃の家庭環境によるもの
寂しがり屋になってしまう原因としてまず挙げられるのが、子どもの頃の家庭環境です。
小さい頃に親から構ってもらえなかった、寂しい思いを上手く解消できなかったという環境で育つと、大きくなっても自分の寂しさを上手く解消できなくなります。もしかするとあなたは、心のどこかに「親にもっと愛されたかった」という気持ちを抱えているのではないでしょうか?
「特に自覚はなかったけど、よくよく考えると家庭環境が影響しているかも…」ということもあります。両親とあまり仲が良くなかったという人や、寂しいと言ってもわかってもらえなかった経験がある人は、一度子どもの頃の家庭環境に原因がないか振り返ってみてはいかがでしょうか。
自分に自信が無い
自信が持てずに相手に従ってしまうことが多いのも、寂しがり屋になる原因のひとつです。こうした人は、自分で物事を上手く決めていくことができません。自分の判断に自信が持てないので、何か大事な決定を下す際にはついつい他人を頼ってしまうでしょう。
また、自分に自信がないと、誰かの後ろに隠れていたいという心理も強くなります。すると、より周囲に頼ってしまうことが増えるため、一人になった途端に強い不安に襲われるでしょう。
中には常に誰かに頼っていなければ安心できず、一人になることができないという人もいます。
不安を感じやすい
特に恐怖を感じているわけではないのに、なぜだか不安を感じやすい。こうした不安を感じやすい性格も、寂しがり屋になる原因です。自分で不安を上手く消化していけないため、それを誰かに癒してもらおうとします。だからこそいつも誰かを求めているのではないでしょうか。
しかし、他人から見れば「不安を感じやすい人」というより、「いつも誰かと一緒に居たい寂しがり屋な人」と思われているでしょう。そのため周りから「あなたは寂しがり屋だよね」と言われる機会が増え、無意識的に他人を求める心理が強くなってしまうのでしょう。
他人からの評価を気にしすぎている
他人からの評価を気にしすぎているのも、寂しがり屋になる原因です。他人から良く思われたい、できる人だと思われたいという心理が強いと、その欲を叶えるために他人と一緒にいようとします。自らの承認欲求を満たそうとして、ついつい他人を求めてしまうのです。
また、評価されることに慣れすぎていると、評価されない環境が苦痛に感じます。常に比較される、評価されるといった環境にいれば、それに慣れてしまうからです。しかし、こうした環境にいては一向に一人に慣れることはありません。
確かに、評価されるという事実はとても心を満たしてくれるものでしょう。ですが、評価にこだわりすぎないことも大切ですよ。
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