友達の状態別!失恋の慰め方|後編
他には、どんな状態が考えられるでしょうか。引き続き、失恋後の友達の状態別に慰め方を見ていきます。
忘れたいと思っている
「早く忘れたい」「なかったことにしたい」と、これまでの恋愛を記憶から抹消したいと思っている人もいるはずです。もし友達が失恋したのに気丈に振る舞っているとしたら、「忘れたい」という気持ちの表れかもしれません。
そうした友達には、一緒に楽しい時間を過ごすという方法で慰めるのが良いです。失恋したことを考えずに済むよう、あえて忙しくさせてみましょう。
そして、あえて失恋のことは話題にしない方が良いですね。友達が自ら話題にしないうちはあなたからも出さないようにして、自然と友達の気持ちが切り替わるのを待つと良いでしょう。
泣きたいのに泣けないでいる
好きな人に振られたり、恋人から急に別れを告げられたら、どんな理由であれ誰だって悲しく感じるもの。きっと思いっきり泣きたい気持ちでいるはずです。
でも、性格的に強がりで人前で涙を流せなかったり、「もう大人だから」とセーブして泣かない人もいるでしょう。そうした人には「泣いてもいいんだよ」という慰め方が適しているのではないでしょうか。
もちろん無理に泣かせる必要はありませんが、泣きたいと思っているのに泣くのを我慢しているようであれば、あなたの力を貸してあげると良いですね。ストレートに「泣いたっていいんだよ」という言葉でも良いですし、ギュッと抱きしめてあげるだけでも素直になれる人がいるはずです。
自分を責めている
失恋の原因が自分にある場合も考えられるでしょう。自分が好きな人を傷つけた、あるいは裏切ったなどの原因を作り結果的に失恋へと至ってしまった場合は、自分のことを責めているはずです。その友達は今どんな様子でいるでしょうか。
例えば自分を責めて憔悴しきっている友達に、これ以上責めるような言葉はかけるべきではありません。余計に傷を深めてしまうため、友達が抱えている責任や後悔を軽くしてあげるべきです。
一方、自分を責めているものの開き直っている人には、時に喝を入れてあげる必要があります。
このように、自分を責めた結果どんな様子を見せるかで慰め方を変えてみましょう。
思い出を振り返っている
失恋した後に、これまでの思い出を振り返る人もいるでしょう。頭の中で過去を振り返る人もいれば、アルバムやLINEの履歴などを見て、2人で過ごした日々を振り返る人もいます。
こうした行動に出ている友達は、別れた恋人に対し未練があったり後悔している可能性が高いです。言葉で「やり直したい」「こうすれば良かった」とは言わなくても、きっと心の中では葛藤があるでしょう。
そんな友達であれば、胸に抱えている思いを吐き出させてあげると良いです。思っていることを無理して秘めている可能性があるため、友達の様子を見ながら「本当はこう思ってるんじゃない?」と代弁してあげると言葉にしやすくなるでしょう。
相手のことが気になっている
恋人と別れたり好きな人から振られるなんて、友達にとって突然の出来事だったはず。失恋した直後は茫然としていても、その後は別れた相手のことが気になるはずです。
例えば「本当は他に好きな人がいたのかな」と考えたり、「いつから別れようと思ってたんだろう」という思考を巡らせ、離れた今、別れた相手がどんな状況にいるのかとても気になってしまうのです。
そうした人は、たとえ失恋したとしても相手への想いが強いです。気になって仕事が手につかなかったり話しかけても上の空状態で、周りが見えなくなってしまっているでしょう。
このままだと別れた相手に未練を残したり、場合によってはんでしまうこともあります。失恋から意識を逸らさせ、早い段階で前を向かせてあげた方が良いでしょう。
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