破滅願望を持つ人の性格・特徴【前編】
先述した原因を持っていない場合でも、自分の性格や特徴から破滅願望を持つことがあるもの。どんな人が破滅願望を持ちやすいのか、自身と照らし合わせながら見ていきましょう。
ネガティブ思考
破滅願望を持つ人は、何事もネガティブ思考な傾向にあります。何でも悪い方向に考え自分を追い込むからこそ、破滅願望を持つのでしょう。
初めのうちは「なんとかなるだろう」「こうしよう」と思っていても、ネガティブ思考だと、頭の中でどんどん自体が悪化していきます。そして、直面している問題が大きく感じるのです。
楽観視せず真面目に真摯に向き合っているとも言えますが、実際に起きていないことまでも悪く考えてしまえば精神的に追い込まれてしまいます。ポジティブに考えることは難しくても、せめて現実を見るようにすべきです。
不満不平が多い
破滅願望を持つ人は、「こうじゃなければ良いのに」とか「こんなはずじゃなかった」といった不平不満が多いのも特徴です。こうした人は客観的に他者と自分を比較し、他者に対して不満不平を持つ場面も多く見られます。
例えば「自分はこうなのにあの人はずるい」といった具合ですね。そうした思いから破滅願望を持つため、他者の不幸や失敗を願う傾向にあるのです。
このような人が身近にいると、自身に敵意を持たれる場合もあります。
ひねくれ者
ネガティブ思考な上、数多くの不平不満を持つ人であるゆえ、ひねくれ者と言うこともできるでしょう。物事や問題を人と違った角度から見たり、他者と自分を比較してデメリットになっているところを探し出すため、ひねくれた性格の持ち主になってしまうのです。
仮に皆が「大丈夫だよ」ということでも、ひねくれ者は捉え方に癖があるため「大丈夫」とは思えません。むしろ「そんなこと言うなんて無責任」といったように、相手を敵視することもあるほどです。
根付いた性格はなかなか改善が難しく、周囲が直そうとしても受け入れてもらえない可能性があります。
劣等感を感じやすい
劣等感を感じやすい人も、破滅願望を持ちやすいでしょう。自分が他者よりも劣っていると感じ、つい「負けた」「見下されている」と思ってしまうのです。その結果、相手に対して恨みに近い破滅願望を持ってしまうと言えます。
ただしこの劣等感は単なる思い込みのケースが少なくありません。元々ネガティブな思考を持っていると、たとえ人より勝っていても自信が持てず、劣等感を持ってしまう場合がありますよね。自分に自信を付けることが大切ですよ。
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