マウンティングしてくる人への対処法
必要以上に関わらない
マウンティングしてくる人への一番効果的な対処法は、関わらないようにすることです。必要以上に関わることをしなければ、不必要なマウンティングをされることはありません。
そのためには、無視してしまうことが一番手っ取り早いですが、集団で生活している私たちには難しいことですよね。返事を「そっか」程度の相づちにとどめておけば、マウンティングしている人の優越感が満たされないため、あなたはマウンティングのターゲットから外されるでしょう。
さらりと聞き流す
マウントを取られて不愉快だと思ったときは、相手の言っていることをさらりと聞き流してしまうこともひとつの対処法です。「イライラするな…」「嫌だな…」と思っても、その気持ちを顔に出さず、感情をこめない声色で返答しましょう。
マウンティングしてきた人があなたの返答をつまらないと感じたら、望んでいる反応をくれる別の人を探しに行くでしょう。もしくは、あなたの相づちで満足すればマウンティングは終了します。
マウントを取る人の言うことは真に受けずに「ふーん」と聞き流し、ストレスを溜めないようにしてくださいね。
適当に褒めておだてる
あなたに対してマウントを取ろうとする相手が、会社の人や、長く付き合わなければいけない友達など、今後も付き合っていく必要がある人の場合は、むやみに距離を置くことはできませんよね。そんなときは、相手を適当に褒めておだてて喋らせておきましょう。
マウンティングする人は、自信がなく褒められたい、自分を認められたい心理があると解説しました。そのため、あなたが褒めておだてることにより、相手は満足します。「すごいじゃん!」「さすがだね!」などの褒め言葉を相づちに挟むことによって、相手は優越感に浸ることができ、マウンティングがおさまります。
あなたが不愉快になっていたとしても、そこはグッとこらえ、マウンティングしてくる人を手のひらで転がしてやろう、くらいの気持ちでいましょう。
自分のことは話さない
マウントを取られているときに、うっかり自分のことを話してしまうと、話が長くなるうえにマウンティングの材料を提供してしまうことになります。
例えば、相手が自分の彼氏の学歴や勤務先などを武器にマウントを取っている場合、あなたがうっかり自分の彼氏のことを明かしてしまうのはNGです。その情報の中からマウンティングの材料を探されて、さらなるマウントを取られてしまいます。
相手にマウンティングのネタを提供しないために、自分の情報は出さないように注意しましょう。
思い切って嫌だと伝える
相手との関係性にもよりますが、思い切って嫌だと伝えるのもひとつの手段です。マウンティングをすることによって周囲に不快な思いをさせていますが、本人は気付いていない場合があります。
相手が大切な友人の場合、「その言い方は感じが悪いよ、みんなに嫌われちゃう」と教えてあげることも友情です。話し合うことで、友人の悩みに気付くことができるかもしれません。
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