そもそも「マウントをとる」ってどういう意味?
今回は、マウントをとる人に注目していきます。まずは、「マウントをとる」とはどういう意味なのか、また言葉の由来などを解説していきます。
「マウントをとる」の意味
「マウントをとる」とは、相手より自分の方が立場が上であることをアピールする行為です。相手を見下す行為と言ってもいいでしょう。
たとえば、高い学歴を盾に人のことを見下したり、自分の学歴と比較して相手をバカにする人っていますよね。こういう振る舞いが「マウントをとる」という行為です。学歴が高いこと自体は素晴らしいことですが、それを必要以上に自慢したり、他人をおとしめたりするためにアピールすることを、「マウントをとる」というのです。
「マウントをとる」の語源と由来
諸説ありますが、「マウントをとる」という言葉はネットの掲示板「2ちゃんねる」を中心に広まったと言われています。
「マウント」という言葉は、格闘技の世界で使われていました。相手の上にのしかかることをマウントと言い、この状態だと相手が身動きできず、上に乗ったものが優位に立てますよね。
近年よく使われる「マウントをとる」というのも、自慢や見下しによって精神的に相手の上にのしかかり、優位に立とうとする行動だと言えるのです。
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