自己犠牲をする人の特徴《続き》
自己犠牲をする人の特徴はまだまだあります。続きを見ていきましょう。
人に心配をかけたがらない
明らかに大変そうなのに「大丈夫」と言う人が周りにいませんか?そういう人も、自己犠牲をするタイプです。
困っていたら、誰かに助けを求めたほうがよいのは明らかですよね。やがて自分で処理しきれなくなるかもしれません。
ところが、このタイプの人は助けを求めません。誰かに迷惑をかけるくらいなら、自分が窮地に陥ったほうが良いと考えているのです。これもある意味で自己犠牲といえるでしょう。
気が利く
気が利くタイプの人も自己犠牲をすることが多いです。このタイプの人は、人から頼まれたら断れないだけでなく、自分から率先して手伝うことも。
いつも周りのことを気にしているため、周囲に困っている人がいるとすぐに気づきます。そして、気が付いてしまうからこそ、それを放っておくことができません。結果的に、自己犠牲をしてまで手伝うことになるのです。このようなタイプの人の中には、高圧的な親に育てられ、いつも親の顔色をうかがっていたことが影響して、自己犠牲してしまう人もいます。
責任感が強い
責任感が強いのは美徳ですよね。自分の役割をきちんとまっとうすることは、どんな場面でも求められることです。
しかし、この責任感も度が過ぎると、自分の責任だけではなく他人の責任まで負うことになりがちです。本当は自分以外の人の責任なのに「私がやらなくちゃ…」と考えてしまうのです。
こういう人は、一歩立ち止まって「本当に私の責任?」と考えてみることが大事。他人が負うべき責任まで自分が負ってしまうと、その人の成長を妨げることにもなるので要注意です。
コミュニケーションが苦手
もともと話すのが苦手な人もいますよね。咄嗟に言葉が出てこなかったり、上手な言葉を選べないせいできちんと気持ちが伝わりません。その結果、周りに理解されずに苦しい思いをすることになります。
こういう人も、自己犠牲をしてまで人の頼みごとを引き受けがちです。誰かの役に立ちたいとか気に入られたいといった気持ちがあるのではなく、断るためのコミュニケーションが苦手だからです。きちんと伝えたいことを伝えられない歯がゆい思いをするくらいならば、自分がおとなしく引き受けたほうがよいと考えてしまいます。
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