虚無感を感じた事はある?男女の意見
もともと考え込んでしまう性格の人は、しょっちゅう虚無感に襲われているかもしれませんね。また、普段からプラス思考で、虚無感とは無縁そうに見える人でも、人知れず虚無感に襲われている可能性だってあるのです。
ここで一度、虚無感を感じたことのある人の体験談をみていきましょう。
「よく感じるけど何が原因かわからない」
「わりと頻繁に虚無感に襲われる。何が原因かもわからないのに、寝る前には決まって孤独感までやってきて、無気力になる。精神的にもけっこうしんどい」(27歳/男性/フリーター)
「虚無感なんてしょっちゅう感じてる。下手すれば友達といても虚無感に襲われてる。それなのに、なんで虚無感を感じるのかが自分でもよくわからない」(26歳/女性/飲食業)
何が原因かもわからずに、虚無感に襲われるという人は、実は珍しくはないようです。いきなり心に悶々としたものを感じ、そのまま気持ちが落ちてしまうのです。原因がわからない分、どうすればいいのかもわからず、更に苦しみが増してしまうことになるのでしょう。
「最近感じるようになってなんとか解消したい」
「虚無感とかダークな感情にはあまり縁がなかったけど、最近感じるようになってきた。仕事に対する意欲も失うし、生活に支障が出る前に解消したい…とは思うけど、寝て凌ぐくらいしかできない」(30歳/男性/会社員)
「思うようにいかない一日を過ごした夜に、妙に気持ちが塞ぐようになってきた。「何もかもいやだ」と思う気持ちと、「全部意味なんかない」という気持ちがぐちゃぐちゃになってつらくなる。どうにかして解消したい」(29歳/女性/アパレル)
これまで虚無感を感じた事がないと言う人でも、ある日突然感じるようになることもあります。きっかけが何であれ「これが虚無感なのか」と自覚を持ったあとは、わりと頻繁に虚無感に襲われることも。
それまで縁がなかった分、虚無感を感じる前の頃の自分に戻りたいと、なんとか解消できる方法を探すようになるのでしょう。
「定期的に虚無感を感じてやる気がなくなる」
「自分が虚無感を感じるのは、大抵寝起きと寝る前。外に出ちゃえば、わりと平気で過ごせている。でも、だからこそ朝と夜の無気力さは半端ない」(31歳/男性/営業職)
「慢性的に虚無感を感じている。家でも学校でもぼんやりとしてしまって気力が湧かない。すべてのことが無意味でくだらないと感じて、生きている実感がわかない時まである」(22歳/女性/学生)
日常の中で虚無感に襲われる時間帯が決まっている人は、その時間が近づくことが憂鬱になります。「そろそろ虚無感を感じる時間だ」という心構えそのものが、虚無感を感じさせる暗示にもなっているのかもしれません。
また、定期的というよりは、慢性的に虚無感を感じる人もいるでしょう。中には、ひどく思い詰めて、何に対してもやる気が起きない人もいるようですね。
「満たされている人を見ると虚無感に襲われる」
「彼女が出来て幸せそうな友達、仕事が順調でイキイキしている友達…。自分にはないものを持っている友達を見ると、自分にはなにもないことを実感して、虚無感を感じることがある」(26歳/男性/飲食業)
「楽しそうに笑っている人を見るだけでも、虚無感を感じてしまう。幸せそうな人を見ていると、「くだらない」と思いながら自分に幸せなんか関係ないと思ってしまったりする」(27歳/女性/家事手伝い)
自分の人生がうまくいっていないと思っている人は、順調に人生を歩んでいる人を見ていると、劣等感を感じてしまうようです。その劣等感は、虚無感に直結しやすくもあります。
幸せそうな人を羨ましく思う事実も認めたくないので、虚勢を張った上で、虚無感に浸る人もいるのではないでしょうか。
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