虚無感を感じる瞬間や原因とは？虚無感を解消する方法も徹底解説！

《前編》では、主に身体を動かしたりして、自ら行動することで虚無感を解消する方法をご紹介しました。自分から行動するというだけでも、少なからずの意欲は取り戻せるところがポイントです。

そして《後編》では、自分のメンタルを落ち着けながら、虚無感を解消していく方法をご紹介します。

動くのがかったるい、何もしたくない、そんな人は、こちらでご紹介する解消方法を参考にしてみましょう。

SNSから離れる

日常生活の必須にもなるアイテム、スマホは手元にあるせいでついついすぐ触ってしまいますよね。SNSを開けば、色々な情報があるだけではなく、他人の発信まで見えてしまいます。

多くの人が、自分の満足度を高めるための発信をしているでしょう。そんな発信を見て、自分と比較したりしていませんか？それが、虚無感の原因にもなっている可能性は十分にあるのです。

なるべく、SNSから離れて、得体の知れない偶像と自分を比較するのをやめてみましょう。最初はスマホが気になるかもしれませんが、そのうちに離れてほっとできるようになるはず。その時が、虚無感から解放される瞬間となるでしょう。

よく寝てよく食べる

私生活の乱れを整えるには、大まかでも自分の中で計画性が必要になります。頭を使わずにすぐできることと言えば、よく寝てよく食べること。寝起きや食事の時間を、しっかりと確保してみてください。

睡眠は頭や身体を休めるだけではなく、心にゆとりをもたらしてくれます。しっかりとした食事は、身体づくりをはじめとして、集中力や気分の向上につなげることができるでしょう。

これらが不足してしまうと、落ち着きや意欲、向上心などがなくなり、虚無感に襲われやすくなります。寝不足や栄養不足を回避しながら、虚無感から脱していきましょう。

部屋を掃除する

暗く淀んだ虚無感をすっきりさせるために、自分の居住スペースをすっきりさせるのもいいですね。雑然とした部屋で暮らしている人は、「掃除したって意味がない」と思っていませんか？

少なくとも、壁や床の見える面積が広がるだけでも、気持ちは軽くなるはず。ものが散らかっていると、それが思考や行動の妨げにもなるので、整頓するだけでも気持ちは落ち着くでしょう。

身体を動かすという意味でも一石二鳥になりますから、思い切ってカーテンを開いて、部屋をすっきりさせてみてはいかがでしょう。

虚無感そのものと向き合う

虚無感を感じる人の多くは、何事にも背を向けてしまいます。虚無感を感じているのに、その虚無感と向き合うことにすら、意味を感じていないのです。「考えたって仕方ない」というのが、染み付いているのかもしれませんね。

ですが、そのままにしていては、虚無感から脱することを諦めることになります。「感じている虚無感の原因を探る」まではいかなくても、今自分が何を感じ、どのように考えているのか…。一度向き合ってみましょう。

そうして自分を深く知ることができれば、そこから先をどうしたいのか、自然と考えることができるようになるはずです。